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ファーストフード事典

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ファーストフード店の配送スタッフは「集中力」が大事!?

配送スタッフは流通業者に所属するドライバーであり、ファーストフード店に所属している訳ではありません。店舗からの発注を受け、配送センターで食材や資材をトラックに積み、一店一店へ届けます。生鮮食品を扱うことも多いため、トラックは毎日運行しますが、道路の混雑状況が日々変化する中、事故なく確実に届けることが最も重要な仕事です。人と話すことがメインの仕事ではないため、接客が苦手な人や自分の仕事に集中したい人が適任です。ここでは、配送スタッフは何をしているのかについて紹介します。

トラックに乗る前に

トラックに乗る前に

配送に使われるトラックの大きさは2トンや3トンが多いため、中型免許が必要な場合があります。運送会社では未経験者の転職を歓迎していますが、新卒ならともかく、転職者にまで中型免許取得をサポートしてくれるところはほとんどありません。

配送スタッフは運転時間の割合が極めて高い仕事なので、メインの仕事は安全運転だと言えます。また、届け先での受け渡しの手続きは、食事に来たお客様が見られる場合があります。取引先である店のイメージを落とさないために、きちんとした身なりと受け答えを心がけることも重要な仕事のひとつです。店のお客様にも挨拶をする業者も多くあります。また、安全で確実な配送のため、多くの業者が、乗車前にアルコールチェックを行なっています。

荷物の積み込み、ルート巡回

トラックが荷物を積みにやってくる配送センターには、生鮮や冷凍食品、レトルトなど様々な食品の他、カップや割り箸、パッケージといった消耗品が、様々な業者から運び込まれます。運びこまれた食品などは配送センターのスタッフが発注書をチェックしながら店舗ごとに配送する品物をまとめ、トラックに積み込みます。生鮮の場合、夏場に痛みやすくなるので、センターのスタッフとトラックドライバーとで巧く連携し、スムーズに積み込みを済ませます。

配送は、担当の店舗を線で結んだルートにしたがって巡回していきます。トラックにかけられる保険は「配送ルート内のみ有効」としているところがほとんどなので、道が混んでいるからと言って近道を行くようなことはありません。配送する時間帯は店舗の混雑時を外したところに設定しており、主にランチ後からディナー前までのアイドルタイムか深夜のどちらかになっています。道路がすいている深夜ならともかく、アイドルタイムの時間は道路の混雑状況が日々違うため、予定時間で巡回できないこともあります。

荷物の受け渡し

届け先では、まず荷物を降ろし、店舗スタッフと検品をします。トラックに昇降機が付いている場合は楽ですが、自力で下ろす場合には腰を痛めてしまわないように気を付ける必要があります。

相棒のケア

トラックドライバーにとって、トラックは道具以上の存在で、相棒だとも言えるものです。突然のトラブルを未然に防ぐためにも、トラックのメンテナンスは定期的に行なうことが必要です。オイルや消耗品の交換などメンテナンスを業者にまとめて外注している会社もあれば、できることは従業員で行なうというところもあります。