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ファーストフード事典

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日本のファーストフードの市場規模は数兆円!?日本とアメリカの市場規模を比較

アメリカで生まれ、世界に市場を広げているファーストフード。その市場規模はいったいどれくらいなのか想像できますか?ファーストフード発祥の地であるアメリカでは、1,900億ドル以上の収益があると言われています。しかしながら、安全性や品質を重視する声が多い現在、その問題解決が今後のファーストフード業界の売り上げを左右すると言っても良いでしょう。また、アメリカや日本ではすでに店舗は飽和状態に思えますが、新たな開拓地としてアフリカが注目されており、まだまだのびしろはあるようです。アメリカと日本の市場規模を見ながら、ファーストフード業界の動きを紹介致します。

アメリカの市場規模

アメリカの市場規模

ファーストフードの母国、アメリカには23万以上ものファーストフード店があり、350万人以上が働いています。2013年(平成25年)の収益は、アメリカ国内だけでも約1,910億ドルと言われています。世界100ヵ国以上にフランチャイズ展開しているのですから、全世界の規模たるや想像を超える領域にあります。すでに市場は飽和状態のように思えますが、ファーストフード店のない国はまだまだ存在し、近年、大手企業が目を向けているのがアフリカ地域です。この地域への店舗進出に力を入れ、拡大を図っているようです。

また、健康志向が高まり、食に対する安全がうたわれるようになった現在では、ファーストフードの有り方そのものが見直されています。従来のような安くてボリュームのあるハンバーガーやチキンだけでなく、「安全」をキーワードとしたマーケティングや、体に優しいメニューの導入を各社で展開しています。伝統的な大手のフランチャイズだけでなく、スローフードをうたったチェーンも台頭しています。まさに今がファーストフードの転換期と言えるでしょう。

日本の市場規模

総合マーケティングビジネスの富士経済の調査によれば、日本国内でのファーストフードの市場は2013年(平成25年)には3兆円を超え、2014年(平成26年)には3兆1,006億円が見込まれています(2014年8月の調査)。

また、日本フードサービス協会の外食産業市場動向調査によると、2014年(平成26年)のファーストフード店売上高の前年比は、97.9%とわずかながらマイナスとなっています。そのなかでも、和のジャンルでは105.4%、麺類は105.6%と検討しています。この年は、記録的な大雪、長雨、消費税率アップ、中国産鶏肉問題や食品への異物混入などの事件により、ファーストフード業界だけでなく外食産業全体が伸び悩んだようです。ファーストフード全体の売り上げとしてはわずかにマイナスになっていますが、客単価では前年比と102.2%と検討しています。日本でも健康意識が高まり、食の安全性が重要視されるようになったため、多少価格が上がっても安全良質なイメージのあるものが受け入れられているのではないでしょうか。また、近年では、ハンバーガーや牛丼の朝食利用が増えており、新たな動向が発生しています。