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焼肉屋[韓国料理]事典

焼肉屋[韓国料理]事典

もう一品食べたい時におすすめはナンコツ

ナンコツと言えば、焼鳥屋の串焼きや、居酒屋のナンコツの唐揚げをイメージしがちですが、それらは基本的に鶏のナンコツ。牛や豚にもナンコツがあり、それらは焼肉屋でも知る人ぞ知る絶品メニュー。ナンコツ特有のコリコリとした食感や、ナンコツに付いた身の部分など、牛、豚、鶏により異なった魅力が満載。このページでは、ナンコツの種類やそれぞれの特徴を解説します。焼肉屋で「もう一品何か」などと迷った際の参考に、ぜひご覧下さい。

ナンコツの種類

ナンコツの種類

一般的な鶏のナンコツの他、牛と豚のナンコツについてご紹介。それぞれ部位や呼び名が異なる点も注目です。

鶏ナンコツ

鶏のナンコツは胸と膝の2種類の部位が一般的で、鶏肉の中では最も低カロリーなうえ、網で焼くと脂が落ちてさらにヘルシーになります。

胸のナンコツ

胸骨の先端の部位を指し、「ヤゲン」と呼ばれています。ナンコツ自体は細長い船形で、比較的やわらかく、店によってはむね肉を残した部位を提供する場合もあるので、身とナンコツの両方のうま味を楽しめます。漢方薬や生薬をすりつぶすための道具「薬研」に形状が似ていることが名前の由来と言われています。

膝のナンコツ

「ゲンコツ」と呼ばれ、コロコロとした小さな形が特徴。主に、ナンコツの唐揚げと言えば膝ナンコツを使うのが主流です。膝の関節部分なので脂身も付き、プリプリコリコリとした食感が絶妙。焼くときは脂身が落ちて火が上がりやすいので注意しましょう。

牛ナンコツ

「ウルテ」と呼ばれている喉のナンコツ。ビタミンB2、リン、鉄分など、栄養成分が豊富に含まれています。内臓肉の中でも最も固い部分なので、切り込みを入れて提供されるのが一般的。味は淡白ですが、切り込みを入れてある分、タレが絡みやすく、アルコールのお供にも最適です。

豚ナンコツ

「のどぶえ」と呼ばれ、舌の付け根から食道にあたる部位。「ソフトナンコツ」という別名もあり、ナンコツならではのコリコリとした食感はありつつ、固すぎない歯ごたえが絶妙です。また、ナンコツを取り巻くように肉身ものっており、ジューシーさも同時に楽しめます。また、秋田県能代市ではナンコツと言えば豚ナンコツが定番で、豚のナンコツを切れないように細かく叩き切りし、塩こしょうをして焼いた料理がご当地B級グルメとして知られ、市内の至る店で提供されています。

ナンコツの栄養素

骨が主体のナンコツは、低カロリーでヘルシーなのでダイエット中でも強い味方となります。前述したように、牛ナンコツにはビタミンや鉄分などの栄養素が豊富な他、鶏ナンコツには和牛サーロインと同等のたんぱく質を含んでいます。このたんぱく質は、コラーゲンなどの肉基質タンパクなので、美容にも効果的です。豚ナンコツは他のナンコツに比べて脂質が多く、コレステロール値も高めですが、コラーゲンやコンドロイチン硫酸が豊富。血液の循環を正常に保つビタミンKや、たんぱく質の合成、脂肪の代謝を促すビタミンB12の成分を多く含んでいます。