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焼肉屋[韓国料理]事典

焼肉屋[韓国料理]事典

ジューシーさと弾力のバランスが絶妙のハラミ!実は内臓系の部位って知ってましたか?

ジューシーな脂身と、弾力のある赤身のバランスが絶妙で、焼肉の王道、カルビにも負けず劣らずの人気を誇ります。見た目も味わいもカルビと似た特性ですが、ハラミは牛の横隔膜部分の一部で、焼肉の分類では内臓系にあたります。とは言え、内臓系特有の独特さもないので、ハラミが焼肉屋に登場して以来、人気に火が付き、定番メニューとなりました。

ハラミとは

ハラミとは

横隔膜の背中側の薄い部分を言います。ハラミに対し、横隔膜の肋骨側の厚い部分を「サガリ」と呼び、店や地域によってハラミとサガリを区別せず、どちらかに統一している場合もあります。

牛1頭から2~3kgしか取れない希少な部位で、分類は内臓肉。肉を卸すときに肺が付随してくることから内臓扱いになっているそうです。内臓と言うと臭みがあるイメージで敬遠されがちですが、ハラミは比較的クセがないのが特徴。赤身に入るサシの具合など、見た目もカルビやロースなどの精肉と似ており、カルビやロースよりも比較的安価でありながら、同等な味わいを楽しめるのが魅力です。

ハラミの栄養分

脂身がある分カロリーは少々高いものの、カルビよりは低カロリーです。また、赤身に含まれる動物性たんぱく質は体の抵抗力を高める効果もあるので、風邪の原因となるウィルスの感染を妨ぎ、外傷を治しやすい体作りにも効果大。カロリーが気になる場合は、なるべくよく焼いて、脂分を落とすのがベター。しかし、ハラミは赤身に弾力があるので、あまり焼きすぎてしまうと硬くなってしまうので注意しましょう。

ハラミのおいしい食べ方

ハラミは赤身のおいしさを味わうのにうって付けの部位。タレの場合は、中火から強火の火加減でタレや脂分を適度に落としながら焼くのがおすすめ。焼きすぎは厳禁ですが、ハラミの場合は多少焼きすぎても独特の香りやうま味が逃げることはなく、逆によく焼いた方が赤身にうま味が凝縮します。上質なハラミは塩やワサビであっさり食べるのも良いでしょう。

焼肉屋によっては半解凍の状態で提供されるケースもありますが、その場合は完全に解凍されるまで待ってから網に載せるように。網の温度が下がり、火力も低下してしまうため、うま味が損なわれてしまいます。

豚ハラミ・鶏ハラミ

豚や鶏にもハラミが存在することをご存知ですか? それぞれ独特の持ち味があるので、焼肉屋のメニューにお目見えした際はぜひ味わってみては。

豚ハラミ

北海道ではハラミは「サガリ」と呼ばれ、牛よりも豚サガリが定番。豚サガリも牛と同様、横隔膜の一部で、しっかりとした歯ごたえがあるのにやわらかく、溢れる肉汁が特徴。特に上富良野町は豚サガリの発祥の地とされ、焼肉屋の他、家庭の焼肉でも豚サガリがメインで登場します。

鶏ハラミ

鶏には横隔膜がなく、鶏ハラミは腹膜と呼ばれる部位にあたります。内臓を覆っている膜のことで、モモ肉やムネ肉のように厚みはありません。適度な弾力があり、ホルモンに近い独特の食感を楽しめ、鶏肉ならではの淡白な味わいが特徴です。