蕎麦と和食が融合した幅広いメニュー展開「和食麺処サガミ」/ホームメイト
「株式会社サガミホールディングス」が運営する「和食麺処サガミ」は、東海地方を中心に全国展開し、そばやみそ煮込うどんを中心に旬の和食が楽しめる和食チェーン店です。「サガミ」の「ガ」の点がひとつ多いのは、お客様に対し真心をひとつ多く込めたいという思いを表しています。
1970年(昭和45年)に名古屋市で創業して以来、自社製麺による品質の高い麺と毎日丁寧に取る出汁にこだわり、定番メニューから季節限定メニューまで幅広く提供。心地良い店内空間で、家族連れから友人同士まで幅広いシーンに対応しているのも魅力です。2000年代からはASEAN諸国への出店も果たすなど、日本の和食文化を国内外に広める活動を積極的に展開しています。
和食麺処サガミとは

和食麺処サガミ(以下、サガミ)は、そばやうどんを中心に和食メニューを提供する全国規模の和食チェーン店です。東海地方を中心に関東・関西・北陸まで約150店舗を展開。創業地である名古屋発祥のチェーン店らしく、みそ煮込うどんなどの「なごやめし」から、季節の素材を活かした和膳、ランチメニューまで幅広く取り揃えているのが特徴です。「ちょっといい日をもっといい日に」をスローガンに掲げ、日常の中のちょっと特別な時間をより豊かにするおもてなしを目指しています。

サガミが特にこだわっているのは、そばのおいしさです。全国の全店舗に石臼を設置し、毎日店内で国産そば粉を挽いて自家製麺を仕込み、注文ごとに茹で上げるという「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の「三たて」を徹底。そば本来の香りと喉越し、ルチン(毛細血管を強くする働きがある栄養素)を多く含む栄養価の高さに着目し、健康志向のメニュー開発にも力を入れています。
また、うどんや名古屋名物のきしめんも自社工場製麺の物を使用し、素材(小麦・水・塩)の配合に工夫を凝らしたコシのある麺を提供。揚げたてサクサクの天ぷらや、丁寧に出汁を引いた汁物との組み合わせで、日本各地の伝統の味を気軽に楽しめるよう工夫されています。
さらにサガミでは、名古屋発祥の郷土料理を全国に広めているのも特徴。看板メニューのひとつであるみそ煮込うどんは、風味豊かな八丁味噌を独自にブレンドした濃厚スープと、土鍋で煮込んだ硬めの麺との相性が良く、年間145万食以上も売れる人気メニューです。また、名古屋名物の手羽先唐揚げも各店舗で味わうことができます。サガミの手羽先は、外はカリッ、中はジューシーな甘辛味で評判が高く、2017年(平成29年)の「手羽先サミット」でグランプリを受賞し、翌年には殿堂入りを果たしたほどのクオリティです。
サガミは、老若男女に親しまれる麺類からご当地グルメまで幅広く楽しめる和食処として、全国各地で愛されています。
和食麺処サガミの歴史

東海地方を中心に全国展開するサガミは、株式会社サガミホールディングスが運営する和食チェーン店です。その歴史は、1970年(昭和45年)3月4日に名古屋市中村区で「株式会社サガミチェーン」として設立されたことに始まります。設立当初は、「ほていや」桜山店・中村店・今池店の社員食堂の運営を受託し、そば・うどんの飲食店チェーン展開を目指していました。この頃から自社製麺を行い、品質の高い麺類の提供に注力していたのです。
1971年(昭和46年)、「ユニー今池店」に「きしめんのサガミ」を出店し、一般向けの飲食店営業を開始。これがサガミブランドの第1号店となり、以降、和食を主体とした店舗展開を進めていきました。その後、名古屋市内で大型店舗を次々に開店し、郊外の幹線道路沿いにも出店を拡大。創業当初から、そば・みそ煮込を中心とした和食チェーン店という独自の路線で順調に成長を遂げました。
1974年(昭和49年)12月には、単独店舗として「サガミ池下店」を開店。さらに、1977年(昭和52年)11月には西春日井郡春日町(現在の清須市)に駐車場付きのロードサイド型大型店「サガミ名岐店」をオープンし、土地活用の視点を取り入れた郊外型店舗の多店舗展開を本格化させました。
2000~2010年代には、新業態への挑戦やグループ企業の拡大が進みます。2004年(平成16年)2月には、中国・上海への初出店も実現し、焼肉店や中華料理店、セルフうどん店など、名古屋名物以外の業態の運営にも乗り出しました。大きな転機となったのは、2014年(平成26年)のこと。この年、関東を中心に展開していた老舗うどんチェーン「味の民芸」をグループに迎え入れて子会社化し、サガミグループは東海・関西だけでなく関東圏にも強固な拠点を築き、名実ともに全国規模の和食チェーングループになったのです。2016年(平成28年)には神奈川の和食店「濱町」、2018年(平成30年)には東京発祥のラーメン店「ぶぶか」をそれぞれグループに加え、多角的なブランド展開を進めています。
事業拡大に伴い、2018年(平成30年)10月には社名を現在の名称に変更し、経営戦略を統括する持株会社体制へと移行。同年11月にはイタリア・ミラノ店、2024年(令和6年)8月にはスペイン・マドリード店を出店し、海外店舗網を拡大しています。創業50周年という節目を迎えた翌年の2021年(令和3年)には、「名古屋コーチン味噌煮」が宇宙日本食に認定され、ISS(国際宇宙ステーション)で提供されたことも話題となりました。
和食麺処サガミの人気そばメニュー
サガミでは、国産そば粉を使用した風味豊かなそばを提供しており、店内で製麺した新鮮なそばを楽しむことができます。ここでは、特に人気の高いそばメニューを見ていきましょう。
天ざるそば
天ざるそばは、挽きたて・打ちたて・茹でたての自家製そばを冷水でしめ、香り高いつゆでいただくサガミ自慢のざるそばに、揚げたての天ぷらを添えた人気メニューです。なかでも「大海老天ざるそば」は、プリプリの大きな海老天が2本も付き、ボリューム満点ながら上品なおいしさで人気を集めています。シャキッとした歯ごたえのそばと、サクサクの海老天は老若男女問わず好評で、麺類ではみそ煮込に次ぐ人気。天ぷらは、海老以外にも季節野菜など彩り豊かで、様々な味を少しずつ楽しめる豪華なセットとして評判です。
満天そば

「満天そば」は、国産新品種の「満天きらり」を使用した韃靼そば(だったんそば)です。韃靼そばは、普通のそばよりも厳しい自然環境で育ったそばで、ルチンの含有量が普通のそばの約100倍。多少苦みがありますが、健康効果が期待できるそばとして人気です。サガミでは、「ねばとろ満天そばと寿司セット」や「天ぷら満天そば」のほか、多彩な薬味で満天そばを味わえる「満天そば遊膳」を提供しています。
季節限定メニュー
サガミでは春夏と秋冬の年2回、グランドメニューの改定を行い、季節限定の新メニューを提供しています。旬の食材を使ったメニューは毎回好評で、楽しみにしている常連客も少なくありません。
例えば、2025年(令和7年)春には、新作の和膳セット「花かごサガミ膳」が登場。「国際味覚審査機構」で最高の三ツ星を4年連続で受賞した銘柄鶏「純和鶏」のむね肉を使用したサクサクのチキン南蛮をメインに、サガミ自慢の冷たいおろしそばに、刺身・天ぷら・茶碗蒸し・小鉢・ご飯まで付いた豪華な内容で、「少しずつ色々食べたい」という要望に応える一品です。
同じく春の新メニュー・満天そば遊膳は、契約農場の北海道産韃靼そば・満天きらりを使用した香り高いそばを多彩な薬味で味わうことができます。揚げたての天ぷらやいくらご飯、デザートまで付き、健康志向と満足感を両立したメニューとして話題に。他にも秋冬に登場する「牡蠣フライ定食」や「黒豚みそ煮込きしめん」など、その季節ならではの味覚を楽しめるのもサガミの魅力です。

