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寿司屋事典

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美味しさ・鮮度をそのままに家で食べれる!持ち帰り・出前専門店の寿司屋の魅力

店で買った料理を家で食べる「中食ブーム」に乗り、食事のテイクアウト業態が注目を集めています。寿司をテイクアウトできる「持ち帰り専門店」や「出前専門店」の現状をご紹介します。

持ち帰り寿司・出前寿司の始まり

持ち帰り寿司・出前寿司の始まり

江戸時代に屋台としてスタートした寿司店は、小腹が空いたときに数個をつまんで立ち去るという気軽なものでした。寿司職人がちゃんとした店を構えるようになっても、その文化は続いていました。ところが、明治の後期から大正にかけ、持ち帰り寿司の需要が増え始めます。当初は、寿司を食べ終わった客の手土産として包んだり街の売り子へ寿司を卸したりしていましたが、しだいに、自分の店で注文を取って客のところへ届けるようになっていきました。

持ち帰り専門店

持ち帰り寿司専門店は、減少しつつありますが、持ち帰り寿司チェーンでは、専門店で培ったノウハウを活かして回転寿司店の展開をスタートさせています。

安くておいしい回転寿司の台頭

持ち帰り寿司専門店を利用する消費者が減った要因としては、1990年を過ぎた頃から、安くておいしい回転寿司屋が増えたことが挙げられます。持ち帰り寿司との価格差もあまりなく、いろいろな種類の寿司を作りたての状態で食べられる回転寿司に軍配が上がりました。また、持ち帰りサービスを設けている回転寿司屋も多く、専門性の優位性が崩れたことも理由のひとつです。

スーパーの総菜コーナーの充実

回転寿司屋が台頭した理由のひとつに、シャリ玉を作る機械「寿司ロボット」の普及が挙げられます。すし飯を入れておくだけで均一な大きさに握られたシャリ玉がたくさん作ることができるため、スーパーなどにも導入されるようになりました。その結果、多くの総菜コーナーに持ち帰り寿司が並ぶこととなり、これもまた、持ち帰り寿司店の専門性が揺らぐ要因となりました。

出前専門店

出前専門店は、「宅配寿司」とも呼ばれ、現在は、いくつかのチェーン店がしのぎを削っている状態です。注文を受けてから作るので鮮度が保たれており、家にいながらにして本格寿司が食べられると、皆が集まったときやパーティーなどで活用されています。

インターネットの普及により出前業態に追い風

かつては、出前を行なう際は電話で注文内容を伝えなければなりませんでしたが、最近ではインターネットから簡単に注文できる環境が整い、出前業態全体の底上げに繋がっています。名前、住所、電話番号などをあらかじめ予約しておけば、すぐに注文が完了するインターネットサービスやスマホアプリも登場しており、若い世代を中心に利用者が広がっています。