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寿司屋事典

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海外でも大人気!多彩さを増す回転寿司

今や、寿司と言えば回転寿司を指すぐらいメジャーとなった業態です。その人気は国内に留まらず、海外へも広がっています。

多彩さを増す回転寿司

多彩さを増す回転寿司

1958年(昭和33年)、回転寿司が大阪で誕生してから半世紀以上が経ちました。「レーンの上を寿司が回る」はそのままに、新しい機能も続々と登場しています。

レーンの形

最初に考え出された回転寿司は、店をぐるりと一周する「Oレーン」。レーンの内側に職人が立ち、客と向かい合って接客するスタイルは、昔ながら寿司店を意識したデザインとなっています。

一方で、近年になって増えているのが「Eレーン」と呼ばれる形です。いくつかのレーンが並行して並んでおり、それぞれの一端が厨房へとつながっています。

注文はタッチパネルで

Eレーンの形はそれぞれに細長く、レーンの内側には人が入るスペースは設けられていません。注文は、テーブルに備え付けられたタッチパネルで行ないます。

新しい寿司屋の提案

回転寿司は、新しい試みにも積極的です。例えば、肉や野菜を使った創作メニューを取り入れたり、麺類やサイドメニューにもこだわったりと、他店との差別化を図るお店も出てきました。また、店内でマグロの解体ショーを行なったり、親子を対象にした寿司教室を開いたり、店内に釣り堀コーナーを設けたりと、エンターテインメントの分野にも力を入れています。

ベルトコンベアの秘密

回転寿司に欠かせないベルトコンベア。そのほとんどが石川県で作られています。中でも、金沢市に本社を置く「石野製作所」は、ベルトコンベア製造のシェア60%以上を誇るトップメーカーです。

ベルトコンベアの速度

一般的な回転寿司におけるベルトコンベアの速度は、秒速4cmです。このスピードが、「客が寿司を確認」「皿を手に取る」という一連の作業に最も適していると言われています。

回転方向

ベルトコンベアがどちら向きに回転しているかについて、ふだんあまり気にかけることはありませんが、右手で寿司を取りやすいように、およそ9割以上のお店で「右回り(時計回り)」を採用しています。

ご当地らしさにこだわる店が増加

大手チェーン店などの台頭で、画一的なメニューしかないのではと思われがちな回転寿司ですが、近年では地域に根ざすことで、新たな魅力を増しています。

地元の食文化にこだわる

全国には、特定の地域でしか見ることのない魚や、傷みやすいため地元でしか消費されない魚などがあります。近年では、そういった「地魚」や「地野菜」、地元に伝わる郷土料理をアレンジしたメニューなどを提供する回転寿司が増えています。

金沢

金沢は、全国でもいち早く回転寿司のご当地化に取り組んできた地域です。海が近い立地を生かし、1日に2回も港から鮮魚を買い付け、ノドグロ、白エビ、赤西貝など、地元でしか食べられない食材を提供しています。

北海道

シーズンになると、生のシシャモやホッケが並びます。また、この地域でしか食べられていない「タコの頭」「タコの子」といった珍しい食材も数多く見られます。

愛知

愛知の回転寿司店の中には、ご当地グルメとしても知られるエビフライ寿司がメニューに並んでいることも。また、煮穴子が丸ごと乗った寿司は全国でも見かけますが、穴子の天ぷらが1尾まるごと乗った豪快な寿司も、この地域でしか見られません。