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ラーメン屋事典

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熊本ラーメンの原点!やみつきになるおいしさを提供するラーメン屋「味千拉麺」

久留米の豚骨系ラーメンが熊本に渡った当時、台湾から来ていた創業者である先代の一案で、ニンニクというスパイスを加え、素朴さの中にも力強さのあるラーメンが誕生しました。それが今の熊本ラーメンの原点のひとつ、味千拉麺のラーメンです。一度食べたらやみ付きになるおいしさは、熊本県だけに留まらず、北は北海道から南は鹿児島県まで愛され、各地で店舗を展開中です。また、アジアをはじめアメリカ大陸やオーストラリアと世界進出。日本と世界で愛される味の秘密、海外ならではのメニューをご紹介します。

世界に広がる熊本ラーメンの原点

世界に広がる熊本ラーメンの原点

国内・海外12の国と地域に800店舗以上展開する味千拉麺。そのルーツは、1968年(昭和43年)、熊本市に開店した7坪8席という小さなラーメン屋です。台湾出身の創業者、重光孝治氏が台湾料理の定番であるニンニクを香辛料として豚骨ラーメンに加えたことからスパイスのきいた風味豊かなラーメンが誕生しました。

おいしさの秘密はタレ・塩・ニンニクにあり

スープのポイントになるのが独自に開発した千味油です。白濁したあっさり系の豚骨スープにコクと風味を醸し出します。味を調える塩は、海水の組成と同じミネラル分を持ち健康に配慮された沖縄塩を使用します。そして、風味の決め手となるニンニクはフライドガーリックにしています。フライにすることで、風味をしっかりと残しながらも、食後の口臭を抑える効果があるという自信作です。麺は素材のプロが厳選した数種類の小麦粉を独自の方法でブレンドした中太麺。年間を通して、常に安定した品質のものを提供しています。健康を考え身体に良い食品を作るという先代の思いが受け継がれています。

海外で最も多い店舗数を誇る

日本発のラーメンは、海を渡り世界中にラーメンブームを巻き起こしています。様々なチェーン店が世界進出していますが、実は最も海外での店舗数が多いのが味千拉麺です。熊本で生まれた味は、中国をはじめとするアジアや北アメリカ、オーストラリアと食文化の違う国々でも愛されています。

成功の秘訣は伝統とアイディア

世界展開する中、その国の食文化や味覚にあえて迎合せずに熊本の味を貫き通したことが成功へと繋がりました。特に中国では、日本の外食チェーン全体の中でも一番店舗数が多く、その数は2015年(平成27年)2月時点で、実に580店舗以上。お膝元であるはずの熊本を大きく凌ぐ盛況ぶりです。また、基本的なラーメンの味は守りながらも、メニュー構成は各国の食材や特色を活かした物をフレキシブルにメニューに追加。多種民族国家で外食率の高いシンガポールでは、辛味噌にチリソースを加えシンガポール風にアレンジしたボルケーノラーメンや、味千チャーシューソースで煮込んだ豚肉とキャベツをトッピングしたターローラーメンなど豊富なメニューを揃えています。一方、世界三大スープのひとつトムヤムスープで有名なタイでは、トムヤムスープと豚骨スープを合わせたトムヤムラーメンもあります。そして、海外でもサイドメニューのおかずを充実させていて、テーブルいっぱいに料理を並べて食べる習慣のある中国では、ラーメンを主食に、おかずメニューをプラスして食べるお客が多く見られます。