ご希望の飲食店情報を無料で検索できます

クックドア

文字サイズ

ラーメン屋事典

ラーメン屋事典

国道8号線が名前の由来!野菜ラーメンが人気のラーメン屋「8番ラーメン」

1967年(昭和42年)、石川県加賀市の国道8号沿いに、創業者の後藤長司氏がオープンさせた8番らーめん。当時の店構えはお世辞にも立派とは言いがたい、粗末なものだったとも言われていますが、提供されていた炒めた野菜をたっぷりのせたラーメンが、開店当初から大勢の客が行列を作りました。25席の店で、1日に1,300杯のラーメンを売り切るような繁盛ぶりだったそうです。店の名前の8番は、国道8号線にちなんで名付けられました。北陸地方では、略して「8番」とも呼ばれるラーメンチェーンのこだわりを解説します。

野菜らーめん

野菜らーめん

メインのメニューは、創業当時から作り続けられている野菜らーめんで、炒めたたっぷりの野菜にチャーシュー、メンマに8番ラーメンオリジナル蒲鉾ハチカマをのせたものです。麺は野菜と一緒に食べたときの食感と、スープが程良く絡む縮れ太麺。スープは味噌、塩、醤油、バター風味、とんこつの5種類から選択できます。

麺に欠かせない白山連峰の伏流水

8番の麺には、雪解け水が地中深く染み込んだ白山連峰からの伏流水が欠かせません。この水で練り上げることで、独特のコシを生み出しているのです。塩は球美島、久米島と沖縄の塩をブレンドした物で、久米島沖から汲み上げた海洋深層水を100%使っています。味噌は五穀の味噌を使用することで、旨味とコクが増しました。この他にも全部で7種類の味噌を使っています。

8番らーめんオリジナルかまぼこハチカマ

1968年(昭和43年)、8番らーめんの繁盛ぶりを見た、ナルト製造会社からオリジナルかまぼこを作らないかと提案がありました。ユニークなことが好きだった創業者、「後藤長司」氏はその提案を受け入れ、白地に赤い縁取り、中央に8番らーめんの象徴である8の字が入ったかまぼこ、ハチカマが誕生したのです。1970年代後半、客が安心して食べられるようにと合成着色料をやめ、赤い縁取りをなくし現在の形ができました。現在8の字の赤い部分には野菜から抽出した天然色素を使っています。

店舗の多くがお膝元の北陸に集中

1986年(昭和61年)に加盟店、直営店を合わせて100店舗を達成しました。2015年(平成27年)2月時点で創業地である石川県に、50店舗を出店しているのを始め、富山県31店舗、福井県29店舗、長野県1店舗、岐阜県1店舗、愛知県2店舗、京都府1店舗、岡山県8店舗と国内に123店舗を展開しています。1992年(平成4年)にはタイのバンコクに海外第1号店を出店したのを皮切りに、2014年(平成26年)12月時点でタイ国内に111店舗、香港に4店舗を展開するまでになりました。

8番マイスター制度

接客のプロの講師による勉強会を定期的に開いています。初級編から中級・上級編へとステップアップしていくというものです。一方らーめん部門では「フライパンマイスター認定制度」と呼ばれるものがあり、よりおいしいらーめんを作るための技術の向上を図っています。これら日頃の成果を競う場、「フレンドシップフェスティバル」と呼ばれるコンテストが接客部門と調理部門それぞれで開催されています。