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ラーメン屋事典

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作る人によって3つの味に分けられる!?中華麺を炒めて食べる「ミーゴレン」

ミーゴレンは、マレーシア、インドネシア、シンガポールで食べられている麺料理で日本の焼きそばにとてもよく似ています。「ミーゴレン」と聞いて、焼きそばのような麺の上にエビがのり、さらに目玉焼きをのせた料理をすぐ連想できる人も多いでしょう。それ程日本人にとっても馴染み深い麺料理と言えます。ミーには「麺」という意味があり、ゴレンは「揚げる」という意味がありますが、実際には麺を炒めて作る他、茹でた麺で代用することもできます。小麦粉で作られた中華麺を炒めて食べる「ミーゴレン」とはどんな料理なのでしょうか。

3つの味があるミーゴレン

3つの味があるミーゴレン

黒大豆と椰子糖で作るため、独特の甘さを持つケチャップマニス。ミーゴレンは、麺を炒める際に、この「ケチャップマニス」と呼ばれる甘いケチャップをたくさん使います。そのため、麺自体はかなりの甘口です。同じく甘口の焼きそば、タイのパッタイにも似た料理と言えますが、食べられている地域であるマレーシア、インドネシア、シンガポールはタイ以上に様々な宗教と人種が暮らしています。そのため、ミーゴレンの味も作る人たちの違いにより3つの系統に分けることができます。

インド系のミーゴレン

インド系マレーシア人が好んで食べるのが、キャベツやキュウリなど青物の野菜をのせたミーゴレンです。また、スパイスをたくさんきかせるのも特徴です。そして、サイコロくらいの大きさにカットした揚げ豆腐が入っているのも他にはない違いです。

中華系のミーゴレン

戒律によって豚肉を食べないイスラム教徒に配慮して、店で食べると豚肉の代わりに鶏肉やエビが入ることの多いミーゴレンですが、中華系マレーシア人の作るミーゴレンには豚肉に鶏肉、さらにエビ、モヤシ、卵と具がたっぷりです。具が豪華な分だけ、一般的なミーゴレンと比べてやや高価なことも多いとされています。

マレー系のミーゴレン

ネギ、細切りにしたキュウリ、スライスした玉ねぎを麺の上にのせただけの最もシンプルなミーゴレンはマレー系マレーシア人が好んで食べています。チリソースなど店が独自の調味料を加えて麺を炒めますが、基本は麺と少しの具だけで食べます。具なし焼きそばとも言える形で提供されるのがマレー系の特徴です。そして、簡素な分だけ何と言ってもリーズナブルです。日本円でミーゴレンが約80円~約150円が相場に対し、マレー系のミーゴレンは約30円で食べられます。

ミーゴレンの調理方法

ミーゴレンは、一般的に卵を割り調味料を加えて味付けをします。その後、弱火のフライパンで具を炒めていきます。具に塩、コショウなどを入れ下味を付けておき火が通ったら麺を投入します。用意しておいた卵で作った炒り、卵を麺に混ぜます。仕上げにケチャップマニスをたっぷり麺と絡ませれば完成です。卵は炒り卵にして麺とからませたり、目玉焼きにしてのせることもあります。

インスタントでも手軽に食べられる

カップヌードルにもミーゴレン味があります。食べ方は湯を注いで待ち、湯切りして液体ソースを入れるだけ。甘いケチャップマニスと辛いチリソース、香ばしいフライドエシャロットという赤玉ねぎまで入る本格派です。