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レストラン事典

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飲み物はグラスによって味が変わる!?飲み物の良さを引き出すグラス選びを学ぼう!

高級レストランのテーブルの上には、大小様々な大きさのグラスが並んでいます。その形状も様々ですが、それぞれに意味があり、知っておくのとそうでないのでは大違いです。ここでは、ワイングラスそれぞれの用途と、ワインに関するテーブルマナーをご紹介します。

右側にあるグラスが自分用

右側にあるグラスが自分用

あらかじめテーブルセッティングの奥に置いてある複数のワイングラスには、それぞれ役割があります。複数人でテーブルを囲む場合は、右側に置いてあるグラスが自分のものであると覚えておきましょう。フランス料理店ではグラスが斜めに並んでおり、一番奥のグラスが水用のグラスになります。イギリス式マナーを取り入れている店では、グラスは直線上に並べられており、一番左のグラスが水用のグラスです。グラスに混じってタンブラーが置かれている場合は、ビールを飲むときに使用します。

ワイングラスの形

ワイングラスには様々な種類があり、グラスによってワインの味わいが変化するぐらい重要なアイテムです。基本的には、ソムリエが最適なグラスを選んでくれますが、グラスの違いを知るとよりいっそうワインを楽しくなります。

フルート型

シャンパンやスパークリングワインを飲むときには、細長いフルート型のシャンパングラスを使用します。シャンパンを注いだときの、グラスの底から立ち上る気泡の様子を楽しみます。

ソーサー型

パーティーなど大勢が集まるシーンでシャンパンやスパークリングワインを提供するときには、スタッフが手早く注いで回れるよう、底の浅いソーサー型のグラスが使われることもあります。レストランでシャンパンを提供する際には、あまり使われませんが、カクテルなどで使用することもあります。

チューリップ型

1番オーソドックスな形のワイングラスです。口先が内側にカーブしていることで、グラスの中にワインの香りがこもりやすくなっています。長期熟成された、しっかりとした味わいの赤ワインに向くグラスです。一回り小さいグラスは白ワイン用です。

バルーン型

ボウルの部分が風船のように丸くふくらんでいるワイングラスです。ワインが空気に触れる部分が大きいため、立ち上る香りをすぐに楽しむことができます。果実の風味をよりいっそう感じられるよう、口先が外側に反り返ったグラスもあります。

グラス・ワインに関するテーブルマナー

ワイングラスの持ち方には様々な意見があります。日本においてはステム(脚)の真ん中あたりを持つのがスマートだという風潮が強く、これは、ワインの色や粘度を確認するテイスティングの様式から来たものだと考えられます。一方で、公式な晩餐会マナーではボウル部分を持つとされているため、海外でワインを飲むときには気を付けたいポイントです。

ワインを注ぎ足したいときは、基本的にはソムリエに任せますが、タイミングが合わない場合は男性が注いでも構いません。このときもやはりレディーファーストが優先されるため、女性がワインを注ぐのは好ましくありません。注がれる側の人は、グラスをテーブルに置いたまま応えます。日本では、ビールや日本酒を注いでもらう際には手を添えるのがマナーですが、フランスではマナー違反にあたります。