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レストラン事典

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フォークやナイフをきちんと使えていますか?使い方の基本を学ぼう!

実は、西洋料理のテーブルマナーには「フランス式」と「イギリス式」があり、一番大きな違いがフォークとナイフの使い方です。日本では、明治時代より英国式のマナーが公式とされていますが、フランス料理店の増加に伴い、現在ではフランス式のマナーも広く知られています。

フォークやナイフの総称は「フラットウェア」

フォークやナイフの総称は「フラットウェア」

フォークやナイフは、総称として「フラットウェア」と呼びます。一般的に知られている「カトラリー」は、もともとは刃物を指す言葉であるため厳密にはナイフのみを指す言葉ですが、現在では、フォークやスプーン、トングなどを含んだ広義の意味で使われることがほとんどです。

国によるフラットウェアの違い

フランス式では、皿の左側にフォークが並び、その他のフラットウェアは右側に並びます。コース料理など出てくる予定の皿数が多い場合も、フォークは3本までしか置きません。一方、イギリス式では初めからたくさんのフラットウェアが並びます。

フラットウェアの柄の部分に飾りが彫ってあることがありますが、表側に柄があるのはイギリス式、裏側に柄が描かれているものはフランス式です。西洋のナイフは、押したときに切れる形状になっていますが、日本で使われるナイフは引いたときに切れるよう作られています。

フォークとナイフは外側から

左右それぞれに複数本のフラットウェアが並んでいるときは、外側から使います。料理の途中で手を止めたいときは、皿の上にフォークとナイフを八の字に置いておくと、まだ食事が済んでいないサインになります。

食べ終わったときの合図は3通り

食べ終わったあとは皿の上にフラットウェアをそろえて置きますが、並べ方には、フランス式とイギリス式、さらには日本式で違いがあります。どの置き方でも問題ありませんが、ナイフの刃は内側に向けておきましょう。ナイフの刃を外側に向ける行為は相手への敵意をあらわすため、マナー違反にあたります。

フランス式
フラットウェアの柄を右にして、直角に置く。フォークは伏せる。
イギリス式
フラットウェアの柄が真下に来るよう垂直に置く。フォークは伏せない。
日本式
フラットウェアの柄を右側にして、斜め45度の角度あたりに置く。フォークは伏せない。

ごはんを食べるときは、フォークの腹でも背でも良い

かつては、ごはんを食べるときはフォークの背に乗せることが正しいテーブルマナーとされてきましたが、最近ではフォークの腹に乗せて食べる人が増えているようです。これも実はイギリス式とフランス式の違いで、イギリス式ではフォークの背に料理を乗せて口に運ぶのが正式なマナーとされているため、イギリス式マナーを公式としてきた日本でもこの方法が広がったと考えられます。

逆に、フランス式では、フォークの背に料理を乗せることはマナー違反にあたります。日本で食事する際は、どちらの方法でもマナー違反にはならないので、食べやすいほうで食事を楽しみましょう。