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レストラン事典

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フライ料理の定番「エビフライ」が人気の理由

魚介類や野菜に、小麦粉、卵、パン粉の衣を付けて油で揚げた料理を「フライ」と呼びます。フライ料理を考案したのは、銀座のレストラン「煉瓦亭」の木田元次郎氏。店で提供していたカツレツの人気を見て、様々な食材に衣を付けて揚げてみてはと開発したのが始まりだと言われています。

フライの王道、エビフライ

フライの王道、エビフライ

フライにする食材に特に決まりはありませんが、一番人気はやはりエビフライ。レストランでは、エビフライとともに、牡蠣フライや帆立フライ、クリームコロッケなどが一緒に盛り付けられたミックスフライもよく見られます。付け合わせには千切りキャベツとレモンが添えられていることが多く、お好みでフライの上にレモンをしぼって頂きます。

もうひとつ、エビフライに欠かせない名脇役と言えばタルタルソースです。マヨネーズをベースに、茹で卵やピクルス、タマネギのみじん切りを混ぜ合わせたソースで、程良い酸味がフライの味わいを引き立ててくれます。定番のウスターソースや中濃ソースも外せません。

日本人はエビが好き!?

日本では、エビフライのみならず、エビを材料とする料理が豊富です。世界的にもエビ好きの国として知られており、1990年代は世界一の消費量を誇っていました。一方、ここ10年で北米や中国でのエビの消費量は2倍以上に伸びており、世界的にもエビの需要は増え続けています。

日本の食卓を支える輸入エビ

日本におけるエビはそのほとんどが輸入に頼っており、その規模は2013(平成25)年時点で2231億円となっています。その他の輸入水産物と比較すると、マグロ・カジキ類が1801億円、サケ・マス類が1617億円となっており、その額からもエビの輸入量の大きさが分かります。

エビフライによく使用されるのは「クルマエビ科」のエビ

エビの種類は世界で約3000種類もあると言われており、魚のように泳いで暮らす「遊泳性」と、海の底を歩いて暮らす「歩行性」に分類されます。エビフライにはクルマエビ科のエビが適しており、日本で昔から食べられてきた「車エビ」はもちろんのこと、輸入エビの中でもポピュラーな「タイショウエビ」「ブラックタイガー」「バナメイエビ」などもこの仲間に含まれます。専門店などで見かける20cmを超えるサイズの大きなエビフライは、クルマエビ科の中でも特に大きなサイズの品種を利用していることが多いようです。

エビの栄養素

エビは高タンパク低脂肪な食品として知られています。糖質が含まれていないので、ダイエットにも最適です。

カルシウムを摂取するならエビフライが最適

エビの尾には、骨を強くしてくれるカルシウムや、冷え性や便秘解消に効果があると言われるキチン質がたくさん含まれています。エビフライであれば尾まで丸ごと食べられるため、エビの栄養を余すことなく摂取できます。

健康食材としても注目

エビには、血液をサラサラにする働きがあるとされるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、EPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれている他、味覚障害の予防に役立つ銅や亜鉛も豊富に含まれています。