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レストラン事典

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今や日本の食卓に欠かすことのできない「ハンバーグ」の歴史に迫る!

今や、日本の食卓に欠かすことのできないハンバーグ。挽き肉に炒めたタマネギとパン粉、卵、調味料などを混ぜて焼き上げる肉料理です。ハンバーグという名は、発祥の地であるドイツの「ハンブルグ」が由来だと言われています。1960年代の高度成長期に入り、広く家庭に普及していきました。

ハンバーグの歴史

ハンバーグの歴史

レストランでは18世紀頃のドイツ・ハンブルグでは生肉をタルタル(みじん切り)状にして焼いた肉料理が人気を集めており、その後、その料理がドイツ系移民によってアメリカに伝わった際に「ハンブルグ風ステーキ」と呼ばれるようになりました。日本にハンバーグが入ってきた時期は明確ではありませんが、明治の文明開化の頃にはすでにレストランで提供されていたとの記録があり、「ジャーマンボール」「ミンチボール」などのメニュー名で呼ばれていたようです。

家庭への広がり

ハンバーグが家庭で広く作られるようになったのは、1960年代の高度成長期に入ってからのこと。高価な塊肉に比べ、価格の安い合い挽き肉で作るボリューム満点のハンバーグは、財布に優しい家庭料理として一気に広まりました。

合いびき肉を使用するのは日本ならでは

ハンバーグを作る際、日本では牛肉と豚肉を混ぜあわせた「合いびき肉」を使用することが一般的です。これは、高価な牛肉に安価な豚肉を混ぜあわせることで、手頃な価格で肉料理を楽しめるようになったという時代背景によるものです。世界的には、ハンバーガーと言えば牛肉のミンチ肉を使用することが多いようです。

様々なソースと相性よし

ソースやトッピングの豊富さもハンバーグの楽しみのひとつです。定番のデミグラスソースや、ソースと一緒に煮込んだ煮込みハンバーグ、トマトソースをベースにしたイタリアン風や、大根おろしを添えた和風ハンバーグなど、専門店でなくとも様々なバリエーションが楽しめるのもハンバーグの魅力です。

ハンバーグをパンに挟むと「ハンバーガー」

ハンバーグを丸いパンで挟んだサンドイッチを「ハンバーガー」と呼びます。由来については諸説ありますが、20世紀初頭のアメリカで誕生し、その後世界中へと広がりました。

ハンバーガーに挟むハンバーグは「パテ」と呼ぶ

英語圏では、ハンバーグに挟むために薄く成形されたハンバーグのことを「パテ」「パティ」と呼びます。明確ではないものの、ハンバーグとの違いはその材料にあり、卵やパン粉などのつなぎを使用せず、肉と調味料のみで作られたものを「パテ」と呼ぶことが一般的です。

ハンバーガー用のパンは「バンズ」と呼ぶ

プレーンな味付けの丸いパンのことを英語で「バン」と言いますが、ハンバーガーにおいてはそれを真ん中でスライスして使用することから、複数形である「バンズ」と呼ばれます。日本では、ハンバーガーに使用するパンのことを「バンズ」という固有名詞であると認識されていることも少なくありません。スライスしたバンズのうち、上の部分を「クラウン」、下の部分を「ヒール」と呼びます。また、2段以上のハンバーガーなど真ん中に入っているバンズは「クラブ」と呼ばれます。