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喫茶店・カフェ事典

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喫茶店・カフェのチェーン店 喫茶室ルノアール

首都圏を中心に活躍を続け、「昭和の喫茶店」の代名詞とも言われる喫茶室ルノアール。都会の駅前を中心に出店をしていますが、レトロな店内は駅前にかかわらず広くゆったりとしており、ビジネスマンが商談したり、休憩したり、資料に目を通したりといつもにぎわいを見せています。近年の欧米風セルフ式コーヒーショップのようなおしゃれなお店とは違いますが、年配層をターゲットとしフルサービスに力を入れるルノアールは、消費が冷え込む時代でも着実に売上を伸ばし店舗展開を広げています。

喫茶室ルノアールのサービス・特徴

喫茶室ルノアールのサービス・特徴

30代から60代のビジネスパーソンをターゲット層と考えるルノアールでは、客が落ち着いて利用できるようにと駅前の店舗であっても、ゆったりとした座席の配置にこだわっています。また、全店舗で無線LANの使用が可能で、ノートパソコンや携帯電話の充電のためにコンセントも解放しており、ビジネスパーソンに愛され続ける理由が良く分かります。

メニュー

定番のコーヒーは、エチオピアモカを使ったオリジナルブレンドのルノアールブレンドやルノアールビターブレンド。夏場に人気の水出しアイスコーヒーは、8時間かけてゆっくりと水で抽出しています。黒蜜を使った黒蜜カフェ・オーレや黒蜜宇治抹茶ミルク、香味柚子ティなど甘みのある飲みやすいドリンクも用意してあり、変わり種としては、昆布茶も。また、モーニングサービスも行なっており、オープンからお昼12時まではトーストやサンドイッチの付いたモーニングセットが頂けるようです。

ルノアールの特徴、ロビー風喫茶

喫茶室ルノアールの名の由来は、画家のルノワールからきています。「名画に恥じない喫茶室」という意味で名付けられました。自宅では味わえない雰囲気を持つお店を目指し、重厚なソファを使用したり、赤い絨毯を敷いたりとまるでホテルのロビーのような店舗に。これが忙しく働くビジネスマンから好評となり、今に至ります。今ではゆったりしたソファや広い店内を特徴に掲げるコーヒーショップも増えてきていますが、実はこのような試みは一昔前からルノアールが先んじていたのです。

店舗展開

国内では2015年(平成27年)2月時点で、東京都と神奈川県を中心に84店舗展開しています。

国内の店舗数

埼玉県(4)、東京都(128)、神奈川県(8)

喫茶室ルノアールの歴史・基本情報

1955年(昭和30年)に設立された東京都中野区の煎餅店である「有限会社花見煎餅」が、喫茶部門を独立させるために1964年(昭和39年)に日本橋に第一号店を開店させたのがはじまりです。現在の運営会社は「株式会社銀座ルノアール」。1983年(昭和58年)には、業界で初めてPOSシステムを導入。また、1989年(平成元年)には業界で初めて株式を店頭売買銘柄として登録するなど、ルノアールが喫茶業界で果たした影響はとても大きいと言われています。近年では、喫茶室ルノアール以外にも若い女性をターゲットにしたフルサービスのカフェ「カフェ・ミヤマ」や、セルフ式のエスプレッソカフェ「ニューヨーカーズ・カフェ」など、様々な形のコーヒーショップの出店を続けています。2013年(平成25年)には、今まで業務提携をしてきた「キーコーヒー株式会社」に株式を譲渡。これによりキーコーヒーの傘下に入ったルノアールは、さらなる変化を続けていくことでしょう。