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喫茶店・カフェ事典

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喫茶店・カフェのチェーン店 タリーズコーヒー

アメリカ、シアトル発のコーヒーショップである「タリーズコーヒー」。アメリカでは、西海岸を中心にコーヒーショップを展開し、全米2位の売上を誇っていますが、日本では「タリーズコーヒージャパン」が2005年(平成17年)にアメリカ法人から商標権を買い取っており、アメリカとは別法人となっています。日本では、すでに47全都道府県に店舗展開をしており、若い女性をターゲットとするスターバックスよりも少し上の年齢層の女性をターゲットにしているようです。伊藤園の連結子会社でもあることから、「TULLY'S COFFEE」ブランドの様々な缶コーヒーも販売しています。

タリーズコーヒーのサービス・特徴

タリーズコーヒーのサービス・特徴

タリーズコーヒーは、とても「スペシャリティコーヒー」にこだわっているコーヒーショップと言えるでしょう。「スペシャリティコーヒー」とは、具体的には風味が素晴らしく消費者自身がおいしいと評価し、生産から焙煎まで品質管理が徹底されたコーヒーのこと。コーヒー豆も三大原種の中でも最もクオリティが高いとされる「アラビカ種」を使用し、全店舗で一杯一杯丁寧に抽出しています。

メニュー

定番コーヒーメニューは、「本日のコーヒー」。毎日、そして店舗によっても使う豆が異なるため、様々な味が楽しめるところが魅力ですね。また、変わり種のアレンジメニューも充実しており、優しい甘みのラテにはちみつをトッピングしたハニーミルクラテや、カフェモカにブラウニークランチとホイップクリームをトッピングしたブラウニーモカなど、飲みごたえのあるメニューが多いようです。体に良いと評判の「アサイー」と果物を豆乳と混ぜた「アサイーソイミルク」など、女性にうれしい体に良いドリンクも用意されています。

子供も楽しめるキッズメニュー

コーヒーショップとしては珍しく、キッズホットケーキセットやキッズドーナッツセットなどのキッズメニューも用意してあります。ドリンクもミルクやチョコラテなど子供が喜びそうな物ばかり。子連れでも気軽に入店できるお店であることは、女性客の支持にも繋がっているようです。

最大のライバル、スターバックスコーヒー

同じアメリカシアトル系コーヒーショップであるスターバックスは、タリーズコーヒーの永遠のライバルだと言われています。かつて、シアトルにあったアメリカ本社もスターバックスと向かい合わせに位置していて、店舗もあえてスターバックスの近くに開くといった戦略を行なっていたこともあるそうです。また、日本でもタリーズコーヒーがイメージ戦略のためにインパクトのある緑色のストローを採用したところ、直後にスターバックスも緑色のストローを採用したといった話もあります。また、スターバックスでは自分のマグを持ち込むと値引きをしてくれるサービスがありますが、タリーズでも同様のサービスを行なっています。同じシアトル系コーヒーショップとして、アメリカでも日本でも共に競い続けている良きライバルなのでしょう。

店舗展開

国内では2015年(平成27年)2月時点で、全47都道府県に557店舗展開しています。

国内の店舗数

北海道(16)、青森県(2)、秋田県(1)、岩手県(2)、山形県(3)、宮城県(8)、茨城県(9)、栃木県(13)、群馬県(5)、埼玉県(31)、千葉県(29)、東京都(161)、神奈川県(53)、新潟県(8)、長野県(10)、山梨(2)、石川県(6)、富山県(6)、福井県(1)、岐阜県(4)、静岡県(18)、愛知県(17)、三重県(1)、滋賀県(3)、京都府(8)、大阪府(38)、兵庫県(17)、奈良県(2)、和歌山県(2)、島根県(2)、鳥取県(1)、岡山県(5)、広島県(15)、山口県(4)、徳島県(4)、香川県(3)、愛媛県(4)、高知県(1)、福岡県(20)、佐賀県(2)、長崎県(2)、熊本県(3)、大分県(2)、宮崎県(6)、鹿児島県(5)、沖縄県(2)

タリーズコーヒーの歴史・基本情報

タリーズコーヒーは、1992年(平成4年)、アメリカシアトルでトム・タリー・オキーフによって創業されました。日本では1997年(平成9年)に1号店をオープンし、2005年(平成17年)に商標権をアメリカ法人から完全取得しました。実はアメリカでは2012年(平成24年)、タリーズコーヒーは実質倒産をしています。このときタリーズコーヒージャパンは、すでに別法人であったため直接影響を受けていませんが、このニュースは日本でも大きな衝撃をもたらしました。この際にタリーズコーヒーを救ったのが、アメリカの有名ドラマ「グレイズアナトミー」のデレク医師役で知られるパトリック・デンプシーです。グレイズアナトミーの舞台がシアトルであることからシアトルの従業員の雇用を守りたいと競売に参加。スターバックスなどと競いあった結果、47店舗を920万ドル(約8億2,500万円)で落札しタリーズコーヒーの名前は守られたと言われています。