果物の酸味や甘みを楽しむ「フルーツティー」/ホームメイト
「フルーツティー」とは、紅茶をアレンジした飲み方のひとつで、事前に香料を吹き付けて作られた「フレーバードティー」とは違い、果物その物の酸味や甘み、苦味が感じられます。代表的なレモンの他にもオレンジやリンゴ、いちごなど様々なフルーツを用いて作られています。また、茶葉を使用せずに乾燥させたハーブの葉や花のつぼみ、果物の種や実などをブレンドして作られた物も「フルーツティー」と呼ばれますが、紅茶に果実を浮かべる物とは異なるため区別が必要です。
紅茶にフルーツを加えた「フルーツティー」

日本では、喫茶店で紅茶を頼むと必ずと言っても良い程、ミルクかレモンが必要かを聞かれ、当たり前のように親しまれているレモンティーですが、実はこれも立派なフルーツティーの一種です。このようにフルーツと紅茶との相性は抜群で、好みの果実を使ってオリジナルのレシピを作る人も多く見受けられます。さらに、開封してから日にちが経ってしまい風味が落ちてしまった茶葉や手軽なティーバッグの紅茶などでも、フルーツを加えることでおいしく味わえることも嬉しいポイントです。
フルーツティーの淹れ方
では、実際にフルーツティーを作る代表的な2つの方法をご紹介します。
カットしたフルーツを浮かべる
ポットで淹れた紅茶、もしくはティーバッグで抽出した紅茶にカットしたフルーツを浮かべる方法は、手軽にチャレンジできて見た目も可愛らしく演出できます。レモンを浮かべるレモンティーやオレンジを浮かべるシャリマティーなどの長く入れておくと皮の苦味が出やすい柑橘系や、熱いお湯に入れるとふやけて繊維が出てしまうバナナなどを用いるときはこの方法をおすすめします。
カットしたフルーツをポットに入れる
カットしたフルーツを入れたポットに、別のポットで淹れた紅茶を注いで果物の香りを出す方法です。その際、紅茶が冷めてしまわないようにティーコジーやキャンドルウォーマーなどを使って、保温して味を馴染ませましょう。こちらはりんごなどの香りが出るのに時間がかかりがちな硬い果物や、繊細な香りのキウイやぶどう、ベリー系などの果物に適しています。
果物やハーブを乾燥させた「フルーツティー」
一般的に「ティー」と言えば、緑茶や烏龍茶、そして、紅茶のようにツバキ科の常緑樹である「茶」の樹の葉を摘んで加工した茶葉を使った飲み物を指しますが、こちらで紹介する「フルーツティー」とはハーブティーに近い物で、茶の木以外の植物の葉・茎・花・実・種子・果皮などいろいろな部分を乾燥させてブレンドし、そこにお湯を注いで作られた芳香のある飲み物のことです。紅茶同様身体にもたらす効果も期待され、例えばローズヒップ・ハイビスカスなどのドライフルーツやハーブをブレンドしたお茶はビタミンやクエン酸などを豊富に含んでいます。よって、ドイツやオーストリアを中心としたヨーロッパ諸国では、寒さの厳しい冬季などに手軽に栄養補給しながら身体を温める飲み物として親しまれています。カフェインが含まれていないので妊娠中や小さな子供も安心して楽しむことができ、また就寝前などのリラックスタイムにも最適です。

