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喫茶店・カフェ事典

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エスプレッソなのにまるでスイーツ!?アメリカ生まれの「カフェ・モカ」

エスプレッソを使ったアメリカ生まれのアレンジメニューであるカフェ・モカ。コクのあるエスプレッソにチョコレートとスチームミルクを混ぜて作ります。カカオに似た香りが特徴のコーヒー豆「モカ」に由来し、エスプレッソにチョコレートを入れることでまさにモカの香りになることから「カフェ・モカ」と名付けられました。カフェ・モカの大きな特徴はチョコレートだけでなく、その上にのせてある濃厚なホイップクリーム。チョコレートとミルクとこのホイップクリームの甘みが相まって、エスプレッソなのに甘くマイルドな口当たりになり、まるでスイーツのような飲み物になります。

カフェ・モカの名付けのもととなったモカコーヒー

カフェ・モカの名付けのもととなったモカコーヒー

カフェ・モカの名の由来となったコーヒー豆、モカ。今ではカフェ・モカが当たり前のように世界中で広まっているため、「モカコーヒー」と言うとチョコレートの入ったコーヒーだと勘違いしている人もいるようですが、それは違います。イエメン共和国の首都サナアに「モカ」という港町があり、この港町でコーヒーがたくさん出荷されていたことから、この港から輸出されたイエメン産やエチオピア産の豆のことを「モカ」と呼んでいるのです。モカ港は1880年代半ばに閉鎖されましたが、コーヒーの名称として今でも使われているのです。そんな甘酸っぱい香りと独特な酸味が豊かなモカコーヒーですが、実はエチオピア産のモカコーヒーは2008年(平成20年)から、残留農薬問題の問題で日本への輸入が実質的に禁止されている状態になっています。モカのフルーティーな味わいは、他の豆ではなかなか出せません。日本のモカファンは、早くまた飲むことができるよう、願い続けているようです。

カフェ・モカのアレンジ

アメリカ生まれのカフェ・モカには、特に厳しく定められた形式がある訳ではなく、割とフランクにアレンジすることが行なわれています。またトッピングもたくさんあり、自分好みのカフェ・モカや、気分に合わせたカフェ・モカを作ってみると良いでしょう。

カカオを使う

チョコレートもココアも原料は同じカカオ。チョコレートがなくてもココアを使うことで、自宅でも立派なカフェ・モカが作れます。

アイスカフェ・モカを作る

カフェ・モカは、アイスでもおいしく頂けます。グラスに氷を入れ、エスプレッソを注ぎます。あとはミルクとチョコレートシロップを混ぜるだけで簡単に完成します。ホットの場合、ホイップクリームを上にのせますが、アイスの場合飲みにくくなってしまうこともあってか、ホイップクリームはのせないことのほうが多いようです。

トッピングにこだわる

カフェ・モカの本場であるアメリカ発祥のコーヒショップでは、様々なトッピングが用意されています。チョコレートが好きな人は、チョコレートソースやココアパウダーをトッピングしたり、ヘーゼルナッツを加えたり、より甘みが欲しい場合は、キャラメルソースも良く合うと言われています。また、エスプレッソの量を追加して、少しビターに仕上げることも。様々なアレンジが楽しめるところがカフェ・モカの魅力とも言えるでしょう。