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ラーメン屋事典

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色々な味を付けて楽しむスリランカの麺料理「インティアッパ」

スリランカで主食として食べられる麺料理が「インディアッパ」です。ラーメンのようにスープを入れた器に麺を入れて食べるのではなく、麺を別皿のカレーなどに付けて食べます。麺は米で作られ、地域によっては、「インディアッパー」と語尾をのばして発音することもあります。同じような食べ物はインドの南部にあるケーララ州、タミルナード州、カルナータカ州でも食べられていて、そこでは、「ストリングホッパー」という名で親しまれています。麺だけを見れば、長さや形状が日本のそうめんにとても似ています。インドやスリランカといった地域の伝統料理、「インディアッパ」とはどんな麺料理なのでしょうか。

インディアッパはどうやって作る!?

インディアッパはどうやって作る!?

インディアッパは、スリランカや南インドの人々が家庭で作り、朝食としても食べる程ポピュラーで作りやすい麺料理です。米の粉を水で練ることから始めるのですが、店では米粉の状態で袋詰めして売っているので専用の道具さえあれば手軽に作れます。

蒸し器と専用の道具で麺を作る

米粉を水で練ったら、筒状の器具の穴の部分に米粉を入れます。そして、突起した器具で押し出しだせば、にゅるにゅると米粉が細い棒状になってでてきます。押し出した1回分ずつを小さなザルに置きます。ザルには日本のそうめんの2~3口分がひと塊になって盛られたような状態になります。麺ができたら、複数のザルをまとめて蒸し器に入れて蒸します。専用の器具から米粉が押し出されてくる光景は、なんだか日本のところてんをイメージさせます。

さっぱりしているので朝食派が多い

インドやパキスタン、スリランカでよく食べられる全粒粉で焼くパンの「ロティ」も有名ですが、ロティは油で焼き上げて食べるパンです。そのため、さっぱりしたものを食べたいとき、特に朝食などでインディアッパはよくテーブルにならびます。もちろん昼食、夕食にインディアッパが並ぶこともありますが、そういったときはカレーがレンズマメのカレーではなくチキンカレーになるなど、他の食事を豪華にして一緒にインディアッパを食べることが多くなります。

カレーなど好みの味で麺を食べる

米粉を水で溶いて蒸しただけと麺はかなりシンプル。その分、他の中華麺などと比べて、麺のコシや程良い歯ざわりなど食感の部分では物足りなさを感じることもあるかもしれません。そこでスリランカや南インドの人たちは麺にいろいろな味を付けて食べています。

豆やチキンのカレーで食べる

インディアッパを食べるときに最も定番的なものがカレーです。レンズマメのカレーや、豪華な食事のときはチキンカレーと一緒に食べられます。現地のカレーは日本人がイメージするとろみのあるルーではなく、スープカレーに近いものです。そのスープに麺を付けて食べるのです。

ココナッツのふりかけも定番

カレー以外でよく一緒に食べられるものが「サンボル」というココナッツで作ったものです。玉ねぎ、唐辛子、ココナッツを和えたもので麺料理のインディアッパ以外には、米と合わせたりと用途は日本のふりかけのような存在です。サンボルは基本さっぱりしていて甘さもあるのが特徴ですが、「チリサンボル」と言う唐辛子を効かせたものもあり刺激的な辛さでインディアッパを食べ進めることができます。