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ラーメン屋事典

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タイで広く親しまれている麺料理「パッタイ」

米粉で作るビーフンを使ったタイ料理で、日本で言うところの焼きそばに近い麺料理です。同じような料理にマレーシア、シンガポール、インドネシアで食べられているミーゴレンがあります。タイ料理でありながら辛さが強くなく、むしろ麺は甘めの味付け。辛さを調味料で調節できるタイ国民の庶民の味です。現地でも屋台でリーズナブルに提供されるものから、高級レストランでエビなど豪華具材を盛り付けて出される本格志向のパッタイもあるなど、いろいろな食べ方がされています。タイ語で炒めるという意味を持つ「パッ」と言うと、国名であるタイランドを組み合わせてその名が付いたパッタイについて解説します。

意外と新しいパッタイの歴史

意外と新しいパッタイの歴史

タイ料理を代表する味と言える程、親しまれているパッタイですが、意外とそれの歴史は浅く、第2次世界大戦の頃、当時のプレーク・ピブーンソンクラーム首相がパッタイを国民に紹介したことがきっかけとなり国中で広まったのです。

どんな食材で作る!?

麺は「センレック」と呼ばれる米で作った細麺を使うことが一般的ですが、より細麺のセンミーを使ったり、他にウンセンという春雨が使われることもあります。具はモヤシ、玉ねぎ、そして高額なパッタイに入ってくる具と言えばエビです。あとは豆腐、ナンプラー、食感が楽しいピーナッツなども使います。また、アクセントになるのがフアチャイポーという塩漬けした大根です。タイのたくあんとも呼べるこの塩漬け大根、独特の塩辛さがクセになります。

別添えの食材でアレンジできる

多くのタイ料理同様、パッタイも自分好みの味に調整することができます。例えば、ライム、生のニラ、生のモヤシが添えられるケースが多いです。酸味を加えるならライムをギュッと搾ったり、しゃきしゃきした食感なら生のモヤシを追加するなどアレンジ自由。ベトナムのフォーをはじめ、東南アジアの麺料理ではライムをギュッと搾って食べることがよくあります。

パッタイの一般的な作り方

火をかけた鍋に卵を入れます。かき混ぜながら火を入れていき、麺を投入します。麺にナンプラーなどを入れて味付けをしていき、最後に具を入れて炒めれば完成です。パッタイの作り方はかなりシンプル。強い火力で短時間のうちに一気に仕上げるのがおいしさの秘訣です。

パッタイの味を守る老舗

創業1966年(昭和41年)、タイ国民が足しげく通う大衆店がバンコクにあるパッタイの店、ティップサマイです。旅行誌でも良く取り上げられ日本人観光客が立ち寄ることも多い店です。しっかりとした店でありながら、約35バーツと屋台やフードコートで食べるのと同じ価格に抑えてあります。それでいて秘伝のエビが効いたソースを絡めて食べる麺もやわらかくパサパサした感じがない本格派で、多くの人に末永く愛されるまさに名店です。

卵を使った別アレンジメニューも

「パッタイホーカイ」という料理があります。これはパッタイを卵で包んだもの。日本で言うならば焼きそばを卵で包む、オムそばのようなものです。現地でも卵はやや半熟状態で麺を包んであります。卵と一緒に食べても良し、卵を崩して自分好みに調味料で味付けして食べるのも良いでしょう。ボリュームのあるパッタイを食べたい人にオススメです。