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ステーキハウス事典

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鹿児島県で飼育された黒毛和牛「鹿児島黒牛」

鹿児島県は、長い年月をかけて「黒」をテーマにした食文化を築き上げてきました。「黒さつま鶏」「黒酢」「黒糖焼酎」「黒糖」「黒マグロ」などがありますが、その中でも人気を集めているのが「かごしま黒豚」と「鹿児島黒牛」です。

牛、豚、鶏、すべてが日本一

牛、豚、鶏、すべてが日本一

鹿児島県は、日本有数の畜産県として知られています。和牛、豚肉、鶏肉すべての出荷量が全国第一位を誇る鹿児島において、ブランド牛として誕生したのが「鹿児島黒牛」です。全国の牛肉ファンから、きめ細かで美しい霜降りと、絶妙な脂乗りによって生まれるまろやかなコクとうま味が絶妙だと、評判を呼んでいます。もともと鹿児島は黒毛和牛の一大生産地としても知られており、全国の和牛の15%を生産しています。そうした背景もあり黒毛和牛を育てる土壌が存分に整っていたことも、鹿児島黒牛の誕生に役立ちました。

長年の改良により、鹿児島黒牛が誕生した

鹿児島黒牛は、加世田牛、種子島牛、羽島牛といった、地域に伝わる種雄牛を交配させながら、何十年にわたり改良を重ねた末に誕生しました。食肉流通業者が評価するアンケート調査において、「おいしいと感じる牛肉」のランキングで、松坂牛、神戸ビーフに次ぎ第3位を獲得するなど、その知名度は年々に増しています。

きめ細かくやわらかい肉質

鹿児島黒牛の特徴は、きめ細かく入ったサシと、やわらかい肉質にあります。霜降り部分の白い脂は、不飽和脂肪酸と呼ばれる融点が低いため、口に入れた瞬間にとろけるような食感が特徴です。そうした繊細さがありながらも、鹿児島の大自然の中で育った鹿児島黒牛には、しっかりとした肉の旨みも存分に楽しめます。

鹿児島黒牛 ギュージンガー・ブラック

2012年6月、鹿児島黒牛の広報キャラクターとして、「子どもたちに鹿児島黒牛を知ってもらい、消費の拡大につなげたい」とのテーマを掲げて誕生したのが「ギュージンガー・ブラック」です。近年、流行と拡大を続ける「ゆるキャラ」とは対極のキャラクターとして、緊張感のある表情の黒牛マスク、高い身長、鍛えられた筋肉といった要素で構成されています。名前は公募で決められ、12,561通の応募の中から、奈良県の男性が考案した「ギュージンガー・ブラック」が選ばれました。

ギュージンガー・ブラックのプロフィール

身長187cm、体重96kgという、筋肉質な体つきが特徴です。頭には、角が付いた黒牛のマスクを被っています。2015年時点での年齢は29歳で、幼少期より、桜島の山麓にて過酷な修行を積み、様々な技を習得しました。最後の修行として、「黒老師から鈴を奪い取る」という課題をクリアし、「伝道牛(でんどうウシ)」の称号を得ることができました。伝道牛の使命は、鹿児島黒牛をはじめとする鹿児島の食の魅力や、「食育の伝道牛」として、食の正しい知識を多くの人に伝えることです。現在は、伝道牛として活躍する傍ら、JA鹿児島県経済連の「鹿児島黒牛広報担当」の職を担っています。