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ステーキレストラン事典

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ステーキ肉の産地(宮崎牛)

「宮崎牛」は「みやざきうし」もしくは「みやざきぎゅう」と呼ばれ、和牛における地域ブランドのひとつです。宮崎県内で肥育された黒毛和種であることに加えて、公益社団法人日本食肉格付協会が定める格付において「肉質等級」が「4」以上と評価された和牛にのみ与えられます。アメリカに初めて輸出された和牛としても知られています。

もとは子牛の出荷がメインだった

もとは子牛の出荷がメインだった

宮崎県ではもともと、食用の子牛を生産する「繁殖農家」が盛んであり、宮崎県を出荷した子牛は、松阪牛や佐賀牛など、全国のあちこちで銘柄牛として育てられています。1971年(昭和46年)に、子牛の状態から食肉処理までを行なえるシステムが宮崎県内に構築され、1986年(昭和61年)以降、ブランド牛「宮崎牛」を確立させました。宮崎県内においては、小林市、都城市、えびの市を中心に、肉用牛が飼育されており、その数は全国屈指です。

世界に認められるブランド牛へ

牛の種付けから食肉処理までを、宮崎県内で一貫して行なえる生産体制が構築されたことをきっかけに、「宮崎牛」の和牛ブランドが誕生しました。宮崎牛の定義が決定した1986年(昭和61年)、同じ年の11月に福岡市にて開催された大相撲九州場所において、宮崎県知事がすべての場所の優勝力士へ宮崎牛を贈呈したことで、宮崎牛は一気に知名度を高めました。1990年(平成2年)には、JA宮崎経済連の子会社である「ミヤチク」が、アメリカ合衆国へ宮崎牛を輸出し、日本で初めて正式に輸出された和牛として広く知られるようになりました。その後、2007年(平成19年)と2012年(平成24年)に開催された「全国和牛能力共進会」では両大会ともに好成績を残し、2013年(平成25年)には、全日空の欧米線ファーストクラスの食事にて、期間限定で宮崎牛が提供されたことも、大きな話題となりました。

宮崎県内のその他のブランド牛

宮崎県内に存在する、宮崎牛以外のブランド牛をご紹介します。繁殖農家が栄えてきた宮崎県では、子牛もブランド化しています。

高千穂牛

条件は宮崎牛とほぼ同じですが、肥育地域が宮崎県西臼杵郡内(高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町)に限定されているブランド牛です。黒毛和種であること、公益社団法人日本食肉格付協会が定める格付において「肉質等級」が「4」以上であること、などは宮崎牛と同様です。

宮崎和牛

宮崎牛の定義のうち、肉質等級が「4」に満たなかった牛肉が、「宮崎和牛」のブランド名で出荷されます。

尾崎牛

生産者の名前を冠した、個人銘柄のブランド牛です。自然の中でのびのびと育て、抗生物質や防腐剤を含まない自家製配合飼料を与えることで、アクのない良質な肉に育ちます。

都城牛

繁殖農家による、子牛のブランドです。都城市と三股町の一市一町では、常に約28,000頭の繁殖牛を抱えており、年間約22,000頭の子牛を出荷しています。