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お好み焼き屋事典

お好み焼き屋事典

お好み焼きの醍醐味はトッピングにあり!お好み焼きに入れるトッピングをご紹介

「お好み焼き」というだけあって、お好みの具材を入れて楽しめるのがお好み焼きの本来の醍醐味ではないでしょうか。もちろん、関西風お好み焼きにしても広島風お好み焼きにしてもその調理法は確立されており、またこれまで培ってきた伝統を守っていこうとする風潮があるため、決められた調理法の中でいかに味のバリエーションを多くおいしく出していけるか、を考えるのがお好み焼きの楽しみ方のひとつと言えるでしょう。そこで注目されるのが、お好み焼きに入れる「トッピング」の具材です。

関西風お好み焼きの定番トッピング

関西風お好み焼きの定番トッピング

関西風お好み焼きの一番の特徴が、生地と具材をあらかじめ混ぜてから鉄板で焼く「混ぜ焼き」です。そのためトッピング具材は混ぜやすいように小さいものか、大きな具材を小さく切ったものが使用されます。定番として使われる具材は、豚肉、イカ、牛すじ肉、エビ、チーズ、もち、青ネギ、キムチなどがあります。また、焼き上がった上からかけるトッピングにはヤマイモ、半熟卵、おでん、天ぷらなどがあります。一般的に、混ぜ合わせるトッピング具材には定番物が多く、焼き上がったあとから乗せるトッピング具材にはその店独特の物が使われているようです。オリジナリティを追求するのであれば、あと乗せトッピングで差を付ける傾向にあるのが、関西風お好み焼きの店であると言えます。

広島風お好み焼きの定番トッピング

具材を「混ぜ焼き」にする関西風お好み焼きに対して、「乗せ焼き」の調理法で焼いていく広島風お好み焼きは、具材が多少大きめでもトッピングしやすいため、よりバリエーションが豊富です。おもなトッピング具材として、イカ、エビ、もち、チーズ、カキ、コーン、「イカ天」と呼ばれるスナック菓子、刻みネギ、牛すじ肉、キムチ、タコ、ベーコン、鶏肉、キノコなど多種多様な具材が「定番」として見られます。このバリエーションの豊かさこそが「お好み」焼きであり、今でも広く愛されている料理である理由ではないでしょうか。

広島県内のオリジナルトッピング

広島県では近年「てっぱんグランプリ」として独自のお好み焼きメニューの開発が競い合われています。その土地オリジナルのお好み焼きを作って町おこしをする意図もあり、各自治体でそれぞれの名産物などを使用したオリジナルお好み焼きが出現してきています。

ミンチ肉が入った府中市の「府中焼き」

豚バラ肉の代わりにミンチ肉を使ったお好み焼きです。ミンチから出る脂により、外はカラッと中はふわっとした焼き上がりがおいしく、府中市の町おこしグルメとして活発な宣伝活動をしています。

イカ天と砂ずりがうまい!尾道市の「尾道焼き」

2010年(平成22年)のNHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」によって全国的にその名が知られた「尾道焼き」。その最大の特徴が、「砂ずり」と呼ばれる砂肝と、スナック菓子のイカ天を入れることです。ふっくらした広島風お好み焼きの中に、イカ天のうま味と砂ずりのコリコリとした食感がプラスされたおいしさは絶品で、ラーメンに並ぶ尾道名物として知名度が上がってきています。

トマトをトッピング!世羅町の「せらの恵み焼き」

農産物の生産地として知られる世羅町には、広島風お好み焼きにチーズ、大葉に加え、地元特産のトマトをトッピングした「せらの恵み焼き」があります。トマトの爽やかさは意外にもお好み焼きソースの濃い味付けと良く合い、地元ではもちろん各地からその味を求めて来る人が増えています。