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和食店事典

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和食のチェーン店 やよい軒

「やよい軒」は、持ち帰り弁当の「Hotto Motto(ほっともっと)」などを運営する株式会社プレナスが展開する和食レストランです。店内は落ち着きのある雰囲気で、炊きたてのごはんに、みそ汁、おかずや副菜などをバランス良くまとめた日本食(和食)の基本である一汁三菜の「定食」を提供しています。

日本の食文化を世界へ

日本の食文化を世界へ

やよい軒を運営する株式会社プレナスは、1960年(昭和35年)に塩井末幸氏が創業した有限会社太陽事務機に始まります。時代によって事業を変化させ、1980年(昭和55年)にほっかほっか亭九州地域本部を設立し、飲食事業に参入します。1989年(平成1年)にどんぶりものを中心とする「めしや丼」の一号店を開店。翌1990年(平成2年)、商号を現在の株式会社プレナスに変更しました。2006年(平成18年)めしや丼の屋号を「やよい軒」に変更。2015年(平成27年)1月時点で273店舗を展開しています。

さらにこの年、タイに出店し初の海外進出を果たしました。2011年(平成23年)にシンガポール、2014年(平成26年)にはオーストラリアと台湾に進出し、2015年(平成27年)1月現在、タイで128店舗、海外合計で137店舗を展開しています。次は、アメリカへの進出に向けて準備を行なっており、これからも「日本の食文化の素晴らしさを世界へ発信」していく企業を目指し、今後も積極的に海外展開を行なっていきます。

引き継がれる「食へのこだわり」

飲食事業への参入は1980年(昭和55年)ですが、食へのかかわりは明治時代にさかのぼります。プレナス創業者塩井末幸氏の祖父にあたる塩井民次郎氏は、食品卸問屋を営んでおり、1886(明治19)年に西洋料理店「彌生軒(やよいけん)」を開業しました。塩井民次郎氏の長男・和助氏は巡洋艦「出雲」に、将校の食事調理や要人を軍艦に招待した際の会食料理の調理に従事する「割烹」として乗り込み、世界を巡りました。その後「彌生軒」を閉め、釜山のすぐそばの軍港鎮海のレストランで料理人として働き、終戦後は日本に引き揚げ、「佐世保将校クラブ」の料理長をつとめました。こういった食に携わった塩井家で育ったことが、創業者塩井末幸氏の原点となり、株式会社プレナスに引き継がれる「食へのこだわり」につながっています。

おいしいごはんができるまで

日本食(和食)の基本は、おいしいごはん。やよい軒のごはんは、日本有数の産地を訪ねて厳選した、高品質の国産米です。お米は精米すると酸化がすすみ、鮮度が落ちてしまうので、玄米の状態で仕入れ、精米工場で計画的に精米した新鮮なお米を使っています。

また、精米も健康的でおいしい「金芽ごはん」。「金芽ごはん」は、精米するときに「亜糊粉層」と「胚芽」の一部を残して精米した無洗米のことで、ビタミンやミネラル、食物繊維などがバランスよく含まれています。無洗米はお米を研ぐ段階で失われるおいしさや栄養成分を保つことができるうえ、とぎ汁が出ないので環境にも優しいお米です。亜糊粉層を残しているため水分を多く吸収し、一般のお米より膨らんで炊きあがるため、白米と比べて少しのお米で同じ量の「ごはん」を炊くことができるので、カロリーは約10%抑えることができます。