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居酒屋事典

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人気のチェーン居酒屋「養老乃滝」

1956年(昭和31年)に、養老の瀧株式会社が神奈川県横浜市に「養老乃瀧」1号店を開店。直営店舗の他、当時はまだフランチャイズ店舗(グループ内ではファミリーチェーンと呼ばれる)を展開する経営方法は珍しい時代でしたが、1966年(昭和41年)からチェーン店を展開しています。

「養老乃瀧」の他に展開する店舗として、手づくり居酒屋「遊」、海鮮番屋「魚彦」、やき鳥専科「一の酉(いちのとり)」、だいにんぐ「楽顔亭(らくがんてい)」、海鮮居酒屋「だんまや水産」、串や「二の酉」などがあります。

「養老乃滝」の由来と歴史

「養老乃滝」の由来と歴史

「養老乃瀧」の名前の由来は、貧しいけれど一生懸命働いた親孝行の息子が、山で酒の味がする水を見付けて父親に飲ませたという「孝子物語(こうしものがたり)」の話に創業者である木下藤吉郎(本名・矢満田富勝)さんが感動し、その言い伝えが残っている「養老の滝(岐阜県養老町)」を、そのまま社名にしました。養老町の「養老の滝」は、高さ30メートル、幅4メートルの風情のある滝で、日本の滝百選にも選ばれています。

「養老乃滝」の歴史は、1938年(昭和13年)長野県松本市にて創業。1956年(昭和31年)に第一号店を開店したと同時に、神奈川県横浜市へ本社を移転しました。一号店を開店した当時は、居酒屋という言葉がまだ存在しなかったため「大衆酒蔵」と称し、直営店舗やフランチャイズ店舗を全国に増やします。

現在、日本全県に店舗はないものの、養老乃瀧グループの情報ネットワークシステムの開発・運営・メンテナンスを行なう会社や、各種損害保険・生命保険などの代理店業務を行なう会社など、関連会社を持っており、居酒屋業界の大手として、2016年(平成28年)にはチェーン化60周年を迎えました。

時代に合わせ柔軟に対応し、業界大手に成長

「養老乃瀧」は、手頃な価格で料理と飲み放題付きの宴会コースを提供。また、広い店舗が多く、どこでも同じ価格で同じ味が楽しめるチェーン店のため、宴会の利用客も多い居酒屋です。その一方で、メニューもドリンク類もバラエティ豊かなラインナップを揃えているため、年齢性別問わず人気があり、ひとり客から少人数のグループ、家族まで楽しめる居酒屋として、長年に渡って業界トップを走り続けています。

一号店は大衆食堂としてカレーライスやおにぎりなどを販売。1977年(昭和52年)頃は、昼間の時間帯を中心に「養老牛丼」と言う牛丼販売も行ない、昼は牛丼販売、夜は居酒屋と言うスタイルで営業を行なう店舗も多くありました。時代に合わせてメニュー構成を変えるなど、長きに渡わたるいろいろな試みがあり、現在の「養老乃瀧」があります。