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居酒屋事典

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焼酎ブームの火付け役「富乃宝山」!「西酒造」のこだわりとは?

焼酎だけでなく、国産酒すべての中でもトップブランドとして知られる「富乃宝山」は、日本三大砂丘のひとつ、吹上浜がある鹿児島県日置市の「西酒造」が手掛ける芋焼酎で、焼酎ブームの火付け役になりました。

「酒造りは農業の延長」という8代目社長の西陽一郎さんの考えをもとに、原料の米やさつま芋は契約農家から仕入れるだけでなく、自社試験農場でも育てています。それを「屋根のない蔵」と呼び、1~8月は農業、9~12月は醸造を蔵人が全員で作業することで、心のこもった焼酎造りを実現。

ここでは「西酒造」の焼酎造りにおけるこだわりの他、「宝山」シリーズのラインナップを紹介します。

「西酒造」のこだわり

「西酒造」のこだわり

創業は1845年(弘化2年)。すべての商品が長期熟成というこだわりの焼酎は、薩摩半島高峰水系が染み込んだ地層から汲み上げた水を使い、鹿児島県産にこだわった契約農家から仕入れた米とさつま芋、そして、自社で育てたさつま芋で仕込みます。蔵人全員で包丁を握ってさつま芋の傷んだ部分や焼酎造りに必要のない部分を削り取り、丁寧に手作業で蒸した米に麹菌をふりかけ、天気、温度、湿度などを気にしながら米麹を作ります。土にふれることの大切さを知り、土にまで遡っておいしい焼酎を研究したい想いから、蔵人達は農作業の重労働から焼酎造りまで、1年を通して焼酎造りにかかわっています。そうすることで、妥協のない極上の焼酎を造るモチベーションにもつながっているのです。

「西酒造」の商品ラインナップ

「西酒造」が手掛ける焼酎のラインナップを紹介します。

富乃宝山(とみのほうざん)

バーカウンターに合う焼酎を目指して造られた「富乃宝山」は、グラスに注いだ瞬間に漂う芋のふくよかな香り、口に含んだときに広がる柑橘系のフルーティーな香りが特徴です。低温発酵させているため、吟醸酒のようなすっきりとした中にもやわらかい味わい、そして、キレの良さが気持ち良い芋焼酎です。

アルコール度数:25度

原料:さつま芋(黄金千貫)、米麹(黄麹)

吉兆宝山(きっちょうほうざん)

黒麹で仕込んだ芋焼酎です。ずっしり骨太な味わいととろりとした甘さ、さらにパンチの効いたコクは、お湯割りにすることでいっそう深く楽しめます。

アルコール度数:25度

原料:さつま芋(黄金千貫)、米麹(黒麹)

白天宝山(はくてんほうざん)

白麹と酒米「五百万石」を使って仕込んだ芋焼酎で、開封するとすぐに甘い香りが漂います。芋のやわらかい風味と辛口の切れの良さが楽しめ、飽きない飲み心地が魅力です。「吉兆宝山」と飲み比べると、麹の違いを感じることができます。

アルコール度数:25度

原料:さつま芋(黄金千貫)、米麹(白麹)

白豊印(しろゆたかしるし)

でんぷん質が多いことから蒸すとミルクのような甘さを持つ真っ白なさつま芋「白豊(しろゆたか)」を使用した「白豊印」は、持ち味を生かした軽やかな口当たりと、厚みのある飲み心地の芋焼酎です。

アルコール度数:25度

原料:さつま芋(白豊)、米麹(白麹)

綾紫印(あやむらさきしるし)

ワインのような華やかな香りが鼻をくすぐる芋焼酎で、鹿児島県産の紫芋「綾紫」を使っています。後味がすっきりする飲みやすさも魅力です。

アルコール度数:25度

原料:さつま芋(綾紫)、米麹(白麹)

紅東印(べにあずましるし)

オレンジ色の肉質で焼き芋にするとおいしいことで知られる品種「紅東」で仕込み、栗のような味わい、芋の香りが楽しめる辛口の芋焼酎です。

アルコール度数:25度

原料:さつま芋(紅東)、米麹(白麹)