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居酒屋事典

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黒霧島(くろきりしま)

芋焼酎「黒霧島」を製造しているのは、宮崎県都城市(みやこのじょうし)の「霧島酒造」。「品質をときめきに変えるものづくり」をスローガンに、女性も飲みやすい焼酎を作り続けています。2013(平成25年)度の全国の焼酎・泡盛メーカーの売上高では2年連続首位を獲得し、2015年(平成27年)には定番商品の「霧島」をリニューアルした「白霧島」を発表しました。

「黒霧島」は黒麹、「白霧島」は白麹を使って仕込み、それぞれの味わいを醸し出しています。ここでは黒麹と白麹の違いや、「霧島酒造」の焼酎のラインナップを紹介します。

「麹(こうじ)」とは

「麹(こうじ)」とは

酒のおいしさを左右する「麹」。「麹」とは、蒸した米や麦などの穀物に麹菌(こうじきん)と呼ばれる微生物をふりかけて付着、培養させたものです。麹によって焼酎造りになくてはならない酵素やクエン酸を育てますが、麹から生まれる酵素はアミラーゼやプロテアーゼなど約30種類もあります。「霧島酒造」では独自の研究を重ね、酵素やクエン酸を有効に育てる方法を確立しました。

「黒麹」と「白麹」のちがいと特徴

黒麹…クエン酸の生成が活発でもろみを強い酸性に保つため、仕込み中に雑菌の繁殖を防いでくれます。温度管理がしやすいため、九州や沖縄といった気温の高い地方でのアルコール醸造に適しています。「黒霧島」は沖縄の泡盛に使われている黒麹「アスペルギルス」を使っています。

白麹…黒麹から見付け出された変異株で、すっきりとした甘みが楽しめる焼酎になります。黒麹と同じく温度管理が手軽なことに加え、黒麹の黒い色素で蔵を汚すことがないため、白麹を使う酒蔵が増えています。「白霧島」は白麹「アスペルギルスカワチ」を使っています。

「霧島酒造」のラインナップ

「霧島酒造」の焼酎のラインナップを紹介します。

黒霧島

「霧島醸造」の創業者、江夏吉助(えなつきちすけ)が初蔵出ししたのは黒麹。創業当時から続く黒麹仕込みの味わいを現代の技術で再現しました。とろりとした甘み、きりっとした後味が特徴です。ロックがおすすめで、最初に氷水に七分目まで注ぎ、ゆっくり混ぜた後、氷を足して再び焼酎を注いでから待つこと3分。グラスに水滴がにじんできたら、飲みごろです。

アルコール度数:20・25度

原料:さつま芋(黄金千貫)、米麹

芋麹焼酎 吉助(きちすけ)

さつま芋から作った麹で仕込み、純粋さ、おだやかさ、優美さにこだわった芋焼酎をさらに進化させた新感覚の芋焼酎です。創業者の名前を付けた「吉助」シリーズには「白」、「黒」、「赤」があり、「白」は白麹、「黒」は黒麹、「赤」はさつま芋「ムラサキマサリ」を使っています。

 アルコール度数:25度

原料:さつま芋、芋麹

むぎ焼酎 ほ

麦の爽やかな香りとまろやかな旨み、コクが味わえる焼酎初心者や女性におすすめのライトな麦焼酎です。アメリカンホワイトオーク樽に貯蔵したグリーンラベルもあります。

アルコール度数:25度

原料:麦、麦麹

そば焼酎 そば作

蒸留器の気圧を下げてゆっくり蒸留する「減圧蒸留」で造られたそば焼酎です。大粒のそばの実を使い、磨き上げるように蒸留したため、そば本来の風味が楽しめます。

アルコール度数:20・25度

原料:そば、米、米麹