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居酒屋事典

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日本一高価な酒としても有名な「黒龍 大吟醸 龍」!日本酒の通を魅了して放さない「黒龍酒造」の歴史や原料へのこだわり

「黒龍」の蔵元、「黒龍酒造」は福井県にあります。蔵元の近くを流れる「九頭竜川(くずりゅうがわ)」を、昔の人たちは「黒龍」と呼んでいたことから名付けられました。

7代目の蔵元がワインに興味を持ち、フランスやドイツへ行くなど日本酒をワインのように熟成できないか試行錯誤を重ねて造ったのが、1975年(昭和50年)に発表された「黒龍 大吟醸 龍」。日本で初めて一般市場に流通した大吟醸で、日本一高価な酒としても有名になりました。

ここでは、伝統文化である日本酒のおいしさにこだわり続け、日本酒のツウを魅了して放さない「黒龍酒造」の歴史や原料へのこだわり、商品のラインナップを紹介します。

「黒龍酒造」の歴史

「黒龍酒造」の歴史

創業は1804年(文化元年)。戦時中まで使っていたラベルには「水野酒造場(吟醸酒)」と書かれてあり、その「吟醸」の文字には「吟味して醸した」という強い自信が込められていました。明治から開催されていた新種品評会では賞を獲得し、多くの人に優秀な酒を造り続けていることを知ってもらう機会になりました。

高精白の精米が可能になった昭和初期からは、時代に屈せずとことん質にこだわった少量生産をはじめ、高級酒を手掛けました。そして、難しいと言われていた大吟醸を一般市場に流通させることに成功しました。

水、米のこだわり

長い年月をかけて山に浸透し、きれいにろ過された霊峰白山山系の雪どけ水が、地上に湧き出て九頭竜川へと流れ込み、その水の恵みでふくよかな味わいの吟醸酒「黒龍」が造られています。九頭竜川に鮎やサクラマスが生息していることからも、水の美しさが伝わってきます。米は特A地区にランクされている兵庫県東条地区で育てられた「山田錦」と地元福井県産の「五百万石」を使用。選び抜いた米で極上の旨味を引き出しています。

ラインナップ

「黒龍」のラインナップを紹介します。

大吟醸 龍

まろやかでやわらかい口当たりが特徴。りんごや南国系のフルーツの香りが爽やかに広がります。日本酒の概念をある意味打ち破った、バランスの取れたすっきりとした味わいです。

アルコール度数:15.5度

酒米:山田錦

精米歩合:40%

大吟醸 しずく

2013~2014年の「地酒人気銘柄ランキング」の大吟醸酒部門の1位を獲得した「黒龍」を代表する酒のひとつです。酒袋から自然にしたたり落ちた雫を瓶詰めにしました。口に含むとライチやメロン、フレッシュなイチゴのような香りが漂う気高い味わいです。

アルコール度数:15~16度

酒米:山田錦

精米歩合:35%

吟醸 いっちょらい

福井弁で「一張羅(いっちょうら)」の意味を指す「いっちょらい」は、くせのないクリアな口当たりです。冷がおすすめです。

アルコール度数:15~16度

酒米:五百万石

精米歩合:55%

大吟醸 八十八号

末広がりで縁起の良い番号「八十八号」が付けられたタンクに、特にできの良い大吟醸を集めたことから名付けられました。「黒龍」の中でも華やかな味わいが楽しめる酒です。

アルコール度数:15~15.9度

酒米:山田錦

精米歩合:35%