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居酒屋事典

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「雪中貯蔵」に挑戦して作られた酒「伊乎乃(いおの)」!「高の井酒造」の歴史や「高の井酒造」が手掛けた酒のラインナップをご紹介

「伊乎乃(いおの)」は、1987年(昭和62年)に日本で初めて「雪中貯蔵」に挑戦して作られた酒です。

「雪中貯蔵」とは、高さ5メートルの雪山に埋められたタンクの中で酒を熟成させる雪深い新潟県ならではの貯蔵法です。酒を詰め終えた瓶を雪中貯蔵する酒蔵が多い中、高の井酒造はタンクごと貯蔵します。

貯蔵期間は温度平均0度、湿度100%、空気対流0の環境で、およそ100日。できるだけ空気にふれさせない状態で貯蔵することで、フレッシュな香りを保ちます。

ここでは「伊乎乃」を製造している「高の井酒造」の歴史や、高の井酒造が手掛けた酒のラインナップを紹介します。

高の井酒造の歴史

高の井酒造の歴史

新潟県小千谷(おじや)市に蔵を構える高の井酒造の前身は、江戸後期から家業として営まれた「山崎酒造」でした。1937年(昭和12年)に飛び火による火事に巻き込まれ、工場ごと全焼してしまいました。その後、1940年(昭和15年)に味噌工場とともに再建するも、1943年(昭和18年)に国家による企業整備によってやむなく廃業。1957年(昭和32年)に復活の認可が下りたことで、焼失した山崎酒造のあった地名「高梨」の「高」と、米とともに酒造りの命となる「井戸」の「井」にちなんで「高の井酒造」と命名し、酒造業を再び開始しました。

「伊乎乃」の特徴

昔の人たちが、米で有名な魚沼地区を「伊乎乃」と呼んでいたことから名付けられた大吟醸で、「伊乎」は魚を指します。魚沼連峰の雪どけ水を水源にした硬質の湧き水を使った酒は、切れの良さ、繊細な飲み口など、1滴の中に味わいや香りが凝縮されています。

アルコール度数:17度

酒米:五百万石(小千谷産)

精米歩合:38%

その他の越の初梅ラインナップ

「越淡麗(こしたんれい)」、地元の「五百万石」など、新潟産にこだわって造られた「越の初梅」シリーズのラインナップを紹介します。

辛口本醸造(ハチカラ)

日本酒度(やや辛口+1.5~+3.4、辛口+3.5~+5.9、大辛口+6.0以上)において、+8の本格辛口。通常の酒は3段仕込みですが、5段に分けて丁寧に仕込んだ切れとコクが味わえる辛党におすすめの酒です。冷でも燗でも楽しめます。アルコール度数19~20度の原酒もあります。

アルコール度数:15~16度

酒米:五百万石

精米歩合:63%

新潟純米

麹を増量し、最も寒い時期に低温でゆっくりと発酵させた甘口と辛口の中間の味わいが楽しめる純米酒です。

アルコール度数:15~16度

酒米:五百万石

精米歩合:65%

越淡麗吟醸

長い年月をかけて改良して生まれた山田錦に代わる新潟産の最高級酒用の酒米「越淡麗」で仕込んだ吟醸酒です。やわらかい飲み心地とすっきりとしたあと味が楽しめます。冷、常温、ぬる燗がおすすめです。

アルコール度数:15.5度

酒米:越淡麗

精米歩合:60%

純米さらら

低温発酵で雑味を抑えたことで、ほのかな香りと米本来のやわらかな旨味が楽しめます。さらりとした飲み口なので、ワイン感覚で味わえる女性に人気の純米酒です。

アルコール度数:14~15度

酒米:五百万石

精米歩合:65%