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居酒屋事典

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酒・ノンアルコール

居酒屋にはお酒が欠かせませんが、ここではビール、ノンアルコールビール、焼酎、チューハイ、ノンアルコール酎ハイ、日本酒の豆知識をご紹介します。これまで知っているつもりでも、お酒にどんな違いや歴史があるのか知らずに飲んでいる人も多いのではないでしょうか。また、そのお酒の歴史を知ることで、より深く味わうことができ、飲み会の席でさり気なく豆知識を披露すれば、一目置かれる存在になれるかもしれません。

ビールの豆知識

ビールの豆知識

古代は、パンを砕いて自然発酵させて作ったとされるビール。日本では、ペリーが来航した1853年(嘉永6年)に蘭学者の川本幸民がビールを作り、試飲会を開催したのがビール醸造のはじまりといわれています。明治時代に入ると、アメリカ人のコープランドが横浜で醸造をはじめ、日本在住の外国人向けに販売。さらに1873年(明治5年)、大阪で渋谷庄三郎が日本人で初めて本格的に醸造したのをきっかけに、山梨や北海道でも醸造所が創建され、その当時に約100社のビール会社ができるほど、日本人の暮らしに影響を与えました。

ビールと発泡酒のちがいは?

ビールは「麦芽を原料の3分の2以上使い、その他の原料も麦、ホップ、とうもろこし、でんぷんといった政令で定められたものを原料として発酵させ、アルコール分が20度未満の酒類」とされています。

一方、発泡酒は「麦芽が原料の3分の2未満で、政令で定められていない原料を使ったアルコール分が20度未満の発泡性を有するもの」と定められています。

つまり、ビールと同じ原料で作られていても、「麦芽の使用比率」と「政令で認められている原料」が使われているかどうかが、ビールと発泡酒の違いです。

ノンアルコールビール

ノンアルコールビールは、別名「ビアテイスト飲料」とも呼ばれており、味はビールに似ていますが、原料に酵母を入れず、発酵させないで作るので、アルコール分はありません。

焼酎の豆知識

芋、麦、米、黒糖、そばなど、仕込みに使われる素材の幅が広い焼酎は、11世紀頃にタイから沖縄へ伝わり、泡盛が生まれたことから日本に広がったとされていますが、文献が残されていないので定かではありません。

焼酎は「甲類」と「乙類」に分けられ、「甲類」はアルコール発酵した酒のもろみを連続して蒸留し、不純物を取り除くことでアルコールの純度を高くして作るため、無味無臭でクセのない味わいが楽しめます。一方、「乙類」は一度だけしか蒸留しないため、素材の味や香りが残り、原料独自の風味や味わい楽しめます。

チューハイ(酎ハイ)とは?

チューハイは焼酎ハイボールの略。「甲類」の焼酎を炭酸で割り、果汁を加えて作ります。

ノンアルコール酎ハイ

「酎ハイテイスト飲料」とも呼ばれ、ノンアルコール、またはアルコールが1%未満のチューハイのことです。酎ハイの他に「ノンアルコールカクテル」もあり、お酒の雰囲気が楽しめるドリンクです。

日本酒の豆知識

日本酒は、稲作がはじまった奈良時代あたりからあったと考えられており、奈良時代初期に編さんされた「播磨国風土記」に米を原料とした酒について書かれていることからも、日本でも古くから日本酒が作られ、飲まれてきたことが分かります。

日本酒は冷やしても熱燗にしてもおいしいお酒ですが、酒瓶のラベルに書いてある「吟醸酒」、「純米酒」、「本醸造酒」には意味があります。

吟醸酒

製造工程でお米を削った精米歩合60%以下の白米と米麹、水、醸造アルコールを原料とし、酵母にとって厳しい5~10度の低温環境で30日以上発酵させた酒。

大吟醸は精米歩合を50%以下にしたもの。米はまわりを削って中心になる程香りが高くなります。ラベルに精米歩合45%と書いてある場合、お米の55%を削ったことになります。

純米酒

白米と米麹、水を原料とした日本酒のこと。精米歩合は規定されていません。

本醸造酒

白米と米麹、水、醸造アルコールを原料とし、精米歩合70%以下の日本酒のこと。