グルブロ!(食べ歩きグルメブログ)

国内最大級の飲食店情報サイト「クックドア」

朝起きたとき、家でほっと一息つきたいときに飲みたくなるコーヒー。淹れたてのコーヒーをコンビニやカフェなどで購入することもできますが、自分で淹れるからこそ味わえるコーヒーのおいしさがあります。道具選びや淹れ方で味が変わる繊細な飲み物だからこそ、ちょっとしたこだわりが重要です。家庭でも簡単にできるおいしいコーヒーの淹れ方をご紹介しましょう。

岸ゆうなと岸ゆづる
国内最大級の飲食店情報サイト「クックドア」

記事

こだわりが効く!おいしいコーヒーの淹れ方ガイド

コーヒーガイド

江戸時代に初めて日本にやってきた、コーヒー。朝起きたときや、お昼からのティータイムなど、私たちの生活に欠かせない飲み物になっています。濃いめに淹れてコクを楽しんだり、ミルクを混ぜてまろやかさをプラスしたりと、自分流の飲み方をいろいろ試せるのもコーヒーの魅力のひとつ。まずは、基本的なコーヒーの淹れ方をマスターして、家でおいしいコーヒーを楽しみましょう。ちょっとしたこだわりがコーヒーの味わいを変える、コーヒーのおいしい淹れ方をご紹介します。

コーヒーを楽しむのに必要な道具たち

ドリッパー

コーヒーを家で楽しむには、道具を用意する必要があります。おいしい豆と道具を用意すれば、お店の味にも負けないおいしいコーヒーを味わうことが可能です。

ドリッパー

家でコーヒーを淹れるのに、多く用いられている方法がペーパードリップ。雑味が少なくすっきりとした味わいが楽しめます。ドリッパーにも、円柱型カリタ式、プラスチック製、ガラス製など種類が豊富。器具のお手入れが簡単にできるのも、家で簡単にできる魅力のひとつです。

コーヒーフィルター

コーヒーフィルターも、使い捨ての紙フィルター、一回ずつ洗って使うステンレスフィルターなど種類は様々。どれも同じように感じますが、素材が違うとそれだけ味に違いが出ます。違いを試して、自分に合ったフィルターを見つけてみるのも、コーヒーを楽しむ方法のひとつです。

コーヒードリップポット

お湯を注ぎやすいように注ぎ口が細く、カーブ状になっているポット。お湯の量を調節できて、一定量でゆっくりと注ぐことができます。

コーヒーサーバー

2杯以上淹れる場合に必要になるコーヒーサーバー。1杯分だけ作るときには、直接マグカップに落としてもいいですが、多めに作るときにはコーヒーサーバーに入れて作るのがおすすめです。アイスコーヒーを作るときにも使えます。

フレンチプレス

抽出器具とポットが一体になっており、金網状になったフィルターにコーヒーの粉を入れ、上からプレスしながらろ過して淹れます。コーヒーオイルがしっかりと抽出されるのが特徴です。喫茶店などでは、これを使ってコーヒーを淹れているところも多く、本格派を目指す人におすすめ

コーヒーの基本的な淹れ方

コーヒー豆

家庭での、一般的なコーヒーの淹れ方と言えば、ドリッパーとペーパーフィルターを使った淹れ方です。お手入れが簡単なので家庭でも手軽にできますが、抽出の仕方で味わいに違いが出てきます。安定した味を出すために基本的な淹れ方をご紹介しましょう。

分量

コーヒー豆の種類や焙煎度、自分の好みによって適量は変わるかもしれませんが、コーヒー1杯分は、10~12gが適量と言います。スケールで量を量っても良いですが、面倒な人は、毎回同じスプーンを使う、などすれば目安が分かりやすいです。

下準備

ドリッパーやコーヒーサーバー、カップなどの道具はあらかじめお湯で温めておきましょう。お湯を沸かします。沸騰させたら火を止めて、ボコボコ沸き上がった泡がおさまったくらいが、95℃で理想的な温度です。

淹れ方

ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。コーヒーの粉を入れて、全体の表面が平らになるようにドリッパーをふってならしましょう。おいしいコーヒーを淹れるのに重要なのが、蒸らしという工程。まず少量(20cc程度)のお湯を優しく注ぎ入れ、粉全体に均等にお湯を含ませ、その後20秒ほど時間を置きます。このときにコーヒーがふくらむのは、コーヒーに含まれているガスが放出されているためです。ガスを放出することで、お湯とコーヒーが馴染みやすくなり、おいしい成分を引き出すことができます。

蒸らしが終わったら、「の」の字を書くようにお湯を数回に分けて優しく注ぎましょう。目安は、80・40・20ccの3回程度。注いだお湯が3分の1程減ったら、次のお湯を注ぎます。お湯を注ぐときに、ペーパーフィルターの側面に沿ってお湯をかける人も多いかもしれませんが、このやり方だとコーヒーの成分をまんべんなく抽出できません。コーヒー粉の中心に真上から「の」の字を書くように注ぐのが重要。注いだお湯の水位をなるべく一定に保つようにお湯の量を調節するのがおいしく煎れるコツです。

抽出したあとのカスの表面には細かな泡が残ります。これは、コーヒーの雑味につながる成分となるアク。フィルターの中のこのカスが、均等の厚みになって表面に泡が残っている状態であれば、雑味のないおいしいコーヒーが味わえるでしょう。

フランスで開発された抽出器具が一体化したフレンチプレス

フレンチプレス

フレンチプレスは、抽出器具とポットが一体となっており、家庭で手軽にコーヒーを楽しむ方法のひとつです。フランスで開発された道具ですが、日本では主に紅茶用としてブームになりました。コーヒーとお湯をポットに入れて、金属のフィルターを押し沈めるだけ。コーヒー本来の味を楽しむことができます。

下準備

ガラスポットはあらかじめお湯で温めておきましょう。

淹れ方

ガラスポットの中に飲む杯数だけのコーヒーの粉とお湯を入れましょう。1杯分は12~13gに対し、お湯160ccが適量。コーヒーとお湯をしっかり馴染ませます。ヘラなどを使うと簡単に粉全体をお湯と馴染ませることが可能です。ふたをして、金属フィルターをおろさないままの状態で約4分置いて蒸らします。十分蒸らしたら、金属フィルターをおろし、コーヒーの粉を押し下げてカップにコーヒーを注げばでき上がり。フレンチプレスは、置いておくだけでもおしゃれなので、家で手軽におしゃれなカフェの雰囲気を楽しみましょう。

コーヒーの味を決める水の選び方や温度について

コーヒー

コーヒーをおいしく淹れるのに欠かせないのが。ミネラルウォーターや水道水など、使う水によってコーヒーの味わいが変わるので、どんな水を選ぶかが重要です。日本の水道水の水質は高く、コーヒーに使っても問題はありません。カルキ臭はコーヒーの良い香りを消してしまうことがあります。沸騰させることで軽減できるので、水道水を使うときには沸騰させてカルキ抜きをしてから使うようにしましょう。水は、含まれているミネラル量から、軟水と硬水に分けることができます。

軟水

カルシウムやマグネシウムなどが少なく、すっきりとした味わいが特徴です。コーヒー成分に影響を与えにくいので、コーヒー豆そのものの特徴が出やすく、マイルドで酸味が立つ味わいを楽しめます。

硬水

コーヒーの成分と反応しやすいマグネシウムやカルシウムを含んでおり、コーヒーを抽出した際には、苦味が強くなる場合があります。

同じコーヒー豆を使っていても、湯温によって抽出される成分が変わるので、抽出するときの湯温はとても重要です。低温だと、酸や糖などの成分が抽出されやすいので、苦味・渋みを抑え軽い味わいにすることができます。高温にしすぎると、苦味・渋み成分が強くなりすぎ、余計な雑味まで混ざってしまう可能性があるので、注意が必要。92~96℃くらいが低すぎず高すぎず丁度良い適温と言えるでしょう。

コーヒーの種類の違いとは

カプチーノ

カフェのメニューでよく見かける、カフェオレやカフェラテ。コーヒーとミルクを組み合わせたものですが、厳密な違いが分からないという人も多いかもしれません。それらの違いについてご紹介します。

エスプレッソ

深めに焙煎したコーヒー豆を極細挽きにし、専用の機械を使い圧力をかけて抽出するコーヒーのこと。イタリアを中心に飲まれており、すばやく抽出する作り方から、急行という意味のエクスプレスが語源とされています。

カプチーノ

エスプレッソ泡立てたミルクを合わせたもの。150~180ccのカップを使い、きめ細かなミルクの質感とエスプレッソとの味わいのバランスが良いものほど理想のカプチーノと言われています。

カフェラテ

カフェラテもカプチーノと同様にエスプレッソミルクを注いで作るイタリア生まれのコーヒーです。カフェはイタリア語でエスプレッソ、ラテはミルクという意味が語源。

カフェオレ

ペーパードリップなどエスプレッソ以外の方法で抽出したコーヒーにミルクを1:1で合わせたものがカフェオレ。オレはフランス語でミルクと一緒にと言う意味です。18世紀のフランスで、朝の食卓で定番の飲み物として誕生しました。カフェオレボールという、容量が多めで取っ手のないカップに入れて飲みます。

アメリカンコーヒー

浅煎りのコーヒー豆で抽出したもの。薄めなので、飲みやすいのが特徴です。

ウインナーコーヒー

濃いめに淹れたコーヒーに生クリームをのせた、口当たりがやわらかいコーヒーです。コーヒーの苦味やコクと生クリームの甘さとまろやかさが相性抜群のアレンジコーヒー。ウイーンが発祥の地なので、日本ではウインナーコーヒーと呼ばれています。

アイリッシュコーヒー

濃いめの深煎りコーヒーにウイスキーを組み合わせたもの。厳しい冬を乗り越えなければいけない、アイルランド人の知恵から生まれたアイリッシュコーヒーは、コーヒーとウイスキーの香りとのどごしが上手く混ざり合い、体をポカポカにしてくれます。

おいしい水出しコーヒーの作り方

水出しコーヒー

コーヒーには、水出しという抽出方法もあります。ハンドドリップで淹れて、冷やして作るアイスコーヒーもおいしいですが、水出しアイスコーヒーはすっきりした味わいでおすすめです。長時間かけゆっくりと抽出するので、雑味が少ないのが特徴。また、熱による酸化を防止できるので、抽出してから時間が経ってもおいしく飲むことができます。お湯で抽出したときほど成分が抽出されないため、酸味が引き出されないこともありますが、その分丸みのあるやわらかい飲み心地で、暑いときにはぴったりです。

作り方

コーヒーサーバーに、粉と水を入れ、全体をかきまぜます。冷蔵庫で一晩置いてから、ペーパードリッパーで濾せば完成です。一晩置くだけで簡単に水出しコーヒーが作れるので、忙しい人にぴったり。寝る前に作っておけば、朝いちばんにおいしいコーヒーが味わえます。粉をあらかじめ水出し用のフィルターに入れて、水を入れたコーヒーサーバーに入れておくと、濾す手間もはぶけてすぐ飲むことが可能です。

時間をかけずにすぐアイスコーヒーが飲みたいときには、ハンドドリップで淹れて冷やす方法もあります。その場合には、冷たくしてもコクが出るように、ホットコーヒーに使用するよりも焙煎度の高いコーヒーにするのがおすすめ。氷を入れて冷やすことを考えて、最初から濃いめのコーヒーになるよう、ホットコーヒーよりも粉の量は多め、お湯は少なめにすると良いでしょう。

こちらの記事も読まれています

ページの先頭へ戻る