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自分好みのコーヒーの味を知ることで、よりおいしく、より味わい深くコーヒーを楽しむことができます。コーヒーが好きでも、コーヒーのことに詳しいとは限りません。コーヒー豆や、コーヒーの品種、産地などの基礎から学ぶ、知って得するコーヒーの豆知識をご紹介します。コーヒーに詳しくなって、自分好みのコーヒーを探してみましょう。知識が増えると、カフェに行ったときに見るメニューもまた違った見方ができてお茶の時間をより楽しめます。

岸ゆうなと岸ゆづる
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コーヒー好きの初心者にやさしい!コーヒーの豆知識

コーヒーの豆知識

コーヒー好きな人は、豆から厳選して購入する人もいます。初心者だけど、コーヒーについて知りたい、そんな人は、まずコーヒー豆の基本的な品種産地銘柄などの知識を学びましょう。
今回は、コーヒーが好きだけど、まだあまり詳しくない、そんな人に分かりやすいコーヒーの豆知識をご紹介。コーヒーの細かな知識を学ぶことで、自分好みのコーヒーを作るにはどんな豆が適しているか、また、それぞれのコーヒーに合うメニューなどを見つけることができます。よりコーヒーを楽しんで飲めるよう、コーヒーの豆知識を学びましょう。

コーヒー豆を選ぶときの目安を学ぶ

珈琲樹

アカネ科系の植物、コーヒーノキの果実の種子を焙煎した物を、コーヒー豆と言います。一般的にコーヒー豆と呼ばれていますが、厳密に言えば豆ではありません

コーヒー豆の原産地と現代の主な生産地

コーヒー豆が、現代のように焙煎・抽出し飲むようになったのは13世紀にまで遡ります。原産地は諸説ありますが、エチオピアのアラビカ種、コンゴのロブスタ種、西アフリカのリベリカ種のコーヒー3原種です。最も多く栽培されているのがエチオピアのアラビカ種で、生産量の約58~63%に当たります。コーヒーノキは高温・多湿の気候に強い植物。そのため、熱帯地域亜熱帯地域に多く生殖し、ブラジルインドネシアコロンビアといった世界60ヵ国で生産されています。できる国・地域によって千差万別の味を持つコーヒーが誕生しているため、生産国もコーヒー豆を選ぶ際の大切な判断要素です。

コーヒー豆の名前の種類は4タイプ

コーヒー豆の品種は生産地で分けられ、その名前には国名山域積出港栽培地域名で名付けられたものが多い傾向にあります。国名で名付けられた品種には、コロンビアコーヒーやコスタリカコーヒーが代表的なコーヒー豆。キリマンジャロコーヒーや、ブルーマウンテンコーヒーは山域から名付けられた品種です。モカコーヒーや、サントスコーヒーは積出する港の名前から名付けられた品種。栽培地を名前にした品種には、コナコーヒーやジャワコーヒーなどが挙げられます。

コーヒー豆の味は標高で変化する

コーヒー豆の名前に山域の名前が付くのは、コーヒー豆の味は標高によって違うという特徴があるからです。コーヒーノキにより良い環境とされるのが、雨季・乾季があり年間の平均気温が20度、水はけが良い少し酸性気味の土壌で、日当たりが良いこと。この条件を満たし、より昼と夜の寒暖差を得られる場所が山域です。コーヒー豆の品質は、標高が高い地域のものの方が良質と言われています。平地で育ったコーヒー豆と比較しても、酸味や香り、味わいは歴然の差。コーヒー選びの上で、品質を知る目安になっています。

コーヒーの味を変化させる4つの精製方法

コーヒー豆は毎年10月1日から収穫が始まります。豆の収穫後、乾燥させて出荷する流れが主流。出荷までに行なう作業を精製と呼び、この精製方法は大きく分けて4種類あり、精製によってもコーヒーの味は変化すると言われています。エチオピア産やブラジル産に多い精製方法がナチュラルと呼ばれる方法で、そのまま乾燥させて水洗いはしません。その後、脱穀して実の中から豆を取り出す方法です。ナチュラルは、穏やかな酸味と独特の甘さを感じる香りが特徴のコーヒーに仕上がります。

一度果実を水洗いし、果肉を取り除いた状態で乾燥させる精製方法を「ウォッシュド」と言い、ウォッシュドで精製したコーヒーは、すっきりとした酸味のクリーンな味わいに。また、果肉を取り除くものの、水洗いは行なわない精製方法を「パルプドナチュラル」と呼び、仕上がりは甘みのあるクリアな酸味が特徴で、別名ハニーとも呼ばれる精製方法です。

4つめの精製方法はスマトラ式で、果肉を取り除き乾燥させ、半乾き状態で脱穀をして再度乾燥させる方法。マストラ式の特徴は濃厚なコクと、余韻までも楽しめる独特の香り、穏やかな酸味にあります。このように、精製方法によってもコーヒーの味わいは変化し、好みの味を探す目安のひとつです。

世界中で作られるコーヒー豆の種類を知る

ブラジルコーヒー

コーヒー豆を選ぶ際、最も分かりやすい方法が生産国で選ぶ方法です。各国の特徴を知ることは、好みの味のコーヒーを探す近道のひとつ。コーヒーを生産する国の中でも、特に認知度が高く、品種が豊富な国を見ていきましょう。

世界一の生産国「ブラジル」

ブラジルはコーヒー豆の生産において、世界一を誇る国。国土の広さを活用し、幅広い品種を栽培しています。そのため、ブラジルで採れたコーヒー豆をブレンドし、輸出することが多い傾向です。ブレンドせず飲むと、少し苦みのあるコーヒーになるため、シティ、またはフルシティの焙煎タイプがおすすめ。

高級品ブルーマウンテンを生み出す「ジャマイカ」

ジャマイカで作られるコーヒーでは、ブルーマウンテンが代表的な銘柄です。ジャマイカ内陸部にある山脈の名前から名付けられたもので、香りやコクに定評のあるバランスの良いコーヒー。飲み方はストレートがおすすめで、高級品としても販売され、日本人の好むテイストになっています。

エメラルドマウンテンでお馴染みの「コロンビア」

アラビカ豆の栽培が多く、独特な甘みが特徴のマイルドなコーヒーを作るコロンビア。サードウェーブコーヒーでも、コロンビア産のコーヒーを提供する店は多く、注目の産地のひとつです。コロンビア産コーヒーの中でも、日本人に馴染み深い銘柄がエメラルドマウンテン。コロンビア産コーヒーの3%という、厳選された豆のみに名付けられる高級豆をエメラルドマウンテンと呼びます。

上品で酸味の強いコナコーヒーを作る「ハワイ」

ハワイで生産するコナコーヒーは、雑味がなく、酸味をしっかり感じるコーヒーです。ブレンドコーヒーには、アクセントとしてプラスされることもあり、特徴的な味わいが人気を集めています。ストレートで飲む場合、中煎りのシティがおすすめ。ハチミツのような甘い香りが楽しめます。

コーヒーの味をより楽しめるローストスタイル

ローストコーヒー

コーヒー豆の色は、ローストすることでよく見る焦げ茶色になります。ローストには、大きく分け3段階の焙煎スタイルがあり、この度合いによりコーヒーの味わいが大きく変化。コーヒーの味を理解する上でも、ローストは知っておくべき重要な知識です。

サードウェーブコーヒーが楽しめる「浅煎り」

浅煎りには、ライトロースト、シナモンローストの2タイプがあります。苦みやコクが薄い分、酸味が強いことが特徴。ライトに比べ、ややコクと苦みがプラスしたものがシナモンです。アメリカ発のサードウェーブコーヒーでは、浅煎りのコーヒー最大の特徴、強い酸味のコーヒーが徐々に浸透しており、新たなムーブメントを予感させます。

日本人の口に合う「中煎り」

ミディアムハイシティの3段階のローストタイプが中煎りに属します。ミディアムやハイは、酸味が強く残る味わいが特徴。ハイローストは、日本で最も多く提供されている焙煎スタイルです。シティローストになると、酸味が弱まり、苦みを少し感じる味わいに。エチオピア産、グアテマラ産、コスタリカ産のコーヒー豆と相性が良いローストスタイルと言えます。

アレンジコーヒーにも最適な「深煎り」

深煎りにも3タイプの段階があり、フルシティから始まり、フレンチイタリアンの順に苦みやコクが強くなっていきます。フルシティローストは、アイスコーヒーとの相性が最も良い焙煎タイプです。深煎りの中では酸味を感じるローストスタイルで、冷やしてもしっかり強調してくる味の強さが魅力。フレンチローストは強い苦みが特徴的で、ミルクやフレイバーと合わせて飲むアレンジ向けのローストスタイルです。最も苦くコク深い、イタリアンローストはエスプレッソに最適。深煎り焙煎向きとされる産地は、インドネシア産やブラジル産、ケニア産となっています。

コーヒー豆の味を保つ保存方法とは

ローストコーヒー

コーヒーをおいしく楽しむには、保存方法も重要な要素のひとつです。また、コーヒーには賞味期限も存在します。お家でコーヒーを上手に保存する方法を確認していきましょう。

コーヒー豆の賞味期限はたったの2週間

コーヒー豆の賞味期限は、2週間以内焙煎を行なってからの期限となっています。焙煎後時間が経過すると香りが弱まり、逆に酸味や苦みが増していくのがコーヒー豆の特徴です。

コーヒー豆本来の味は焙煎2~4日後

コーヒー豆本来の味を味わうには、焙煎から2~4日時間を置くと良いです。焙煎したてのコーヒー豆は、ガスを大量に含んだ状態。そのため、焙煎直後にコーヒーにすると、味がぼやけて本来の味が楽しめません。

コーヒー豆の上手な買い方&保存方法

コーヒー豆の賞味期限は2週間。焙煎直後の豆を購入した場合、12日程度で消費できる量を購入することが、上手な購入方法になります。コーヒー豆の保存で最も重要な点は、高温多湿酸素です。この4つを避けた保存を心がけましょう。また、日々使用するコーヒー豆は、完全密封の容器に入れて保管することが重要。専用のキャニスター、ジップロックといった密封容器に入れ、冷蔵庫で保存すると品質を保つことができおすすめです。

2週間で使えない豆は冷凍庫へ

飲み切る量を購入するのは、なかなか難しいものです。そこで気になるのが、使い切れないコーヒー豆の保存方法。コーヒー豆を冷凍すれば、劣化するスピードを抑えることができます。この場合にも、必ず密封保存を行なった状態で保存を行なうことが重要です。コーヒー豆には臭いを吸収する作用があるため、密封保存を行なって臭いの吸収を避ける必要があります。

コーヒー豆の種類で選ぶ相性抜群のメニュー

コーヒーとケーキ

コーヒー豆それぞれの味にマッチする食べ物を知れば、よりコーヒーをおいしく、楽しく味わうことができます。相性の良いメニュー別、品種やロースト方法を詳しく見ていきましょう。

ロースト別で見る相性の良いメニュー

浅煎りのコーヒーには、クリームを使用したケーキや、クッキーなどの焼き菓子、フルーツをたっぷり使ったタルトなどの洋菓子がおすすめです。浅煎りの場合、コーヒーの甘さが抑えめで、酸味が引き立つため、すっきりとした味わいのコーヒーに仕上がります。そのため、洋菓子の甘さとマッチして、相性の良い組み合わせになるからです。逆に、深入りのコーヒーには、チョコレート菓子やチーズを使用したティラミスなどのように、濃厚な味わいの食べ物がおすすめ。苦みの引き立つ深入りコーヒーが、濃厚なお菓子の魅力をより引き立ててくれます。

産地別で見る相性の良いメニュー

コーヒーと合わせる食べ物で、多いパターンはやはりケーキなどの洋菓子。イチゴやオレンジなどの酸味のある果物が入ったケーキには、グアテマラ産のコーヒーが相性抜群です。グアテマラ産のコーヒーは、柑橘系の酸味が特徴。焙煎はシティで、やや苦みをプラスするより香り豊かな味わいが楽しめます。エチオピア産のコーヒーは、ピーチやストロベリーなどの甘いフルーティーな香りが特徴的です。そのため、ベリーパイやピーチパイ、フルーツタルトと合わせると、お互い味を高め合うことができます。チーズケーキやチョコレートケーキなどの、濃厚なお菓子に最適なコーヒーはインドネシア産。バターのような滑らかな味わいが特徴のインドネシア産コーヒーは、しっかりとした味のお菓子と相性抜群でおすすめです。

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