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日本においては神道と仏教の信者が多数を占め、キリスト教においてはわずか1%とも言われています。しかし、クリスマスはキリスト教のイベントであるにもかかわらず、いつしか、キリスト教徒以外の人もパーティやプレゼントの交換をして、盛大にお祝いするのが当たり前の光景に。カレンダーにもあらかじめ印刷されていることも多く、すっかり日本にも定着している行事のひとつですが、日本で最初に行なわれたクリスマスパーティ、つまりミサはいつ頃行なわれたのでしょう。今回は、クリスマスの歴史についてご紹介します。

宣教師によって広められたクリスマス

フランシスコ・ザビエルの銅像

日本にキリスト教が伝わったのは、1549年(天文18年)のこと。イエスズ会の宣教師フランシスコ・ザビエルが来日し、周防国(山口)を皮きりに布教活動を行ないました。ザビエルの死後も様々な宣教師によって布教活動が続けられ、1563年(永禄6年)に日本に訪れた同じくイエスズ会の宣教師ルイス・フロイスは織田信長と面会。そこで信頼を得たルイス・フロイスは織田信長の擁護のもと、布教活動に勤しんだと言われています。

また、ルイス・フロイスは文筆家として知られ多くの著書を残し、特に「日本史(Historia de Iapam)」は外国人の観点から当時の日本を伝える貴重な資料として重宝されているのです。

クリスマス休戦とは?

そんな「日本史」の中に、戦国時代におけるクリスマスについての非常に興味深い内容が残されています。ルイス・フロイスの記録によると、堺には互いに敵対関係にある2つの軍勢がありました。その中には多くのキリシタン武士がいたそうです。
1566年(永禄9年)のクリスマスのミサには70名ものキリシタン武士が集まり、その中にはもちろん互いに敵対する軍勢も含まれていました。しかし、キリストの教えのもと、彼らは同一の国守の家臣であるかのように大いなる愛情と礼節をもって接したそうです。彼らは自分の家から多くの料理を持参。互いに招き合い、「すべては整然としており、清潔であって、驚嘆に値した」と記されています。
この記述から、ここに出てくる2つの軍勢とは「松永久秀」と「織田信長」または三好三人衆のことを指し、お互いの軍勢にそれぞれいたキリシタン武士のためにクリスマス休戦をしたという一説が唱えられているのです。しかし実際には、「松永久秀」がこの休戦に応じたのは、当時劣勢であった久秀の軍にとって骨休めのいい口実であったためとも言われています。

戦国時代のクリスマスはどんなお祝い?

文化も食べ物も違う日本で、クリスマスは実際にはどのように祝われていたのでしょうか。
日本で最初にクリスマスが祝われたのは、1552年(天文21年)のこと。イエスズ会の宣教師コスメ・デ・トーレスは、周防国山口にあったカトリック教会に日本人信徒を招き、降誕祭のミサを行ないました。その内容は、司祭に自分の告白を聞いてもらい、ミサのあとにみんなで食事をするというものだったそうです。さらに、クリスマス劇なども行なわれ、日本で初めて演じられた聖書劇は、「アダムとエヴァ」の物語でした。
また、1560年代頃にはクリスマスにたくさんの信者たちが京都に集まり、戦いで負傷した人や貧しい人々の救済活動をしたという記録も残っています。募った寄金で食事を提供し、飢饉の際には炊き出しなども行なわれていたそうです。

戦国時代のクリスマスメニューはお餅?

お餅

クリスマスのミサのあとには信者がみんなでご飯を持ち寄って食べたと言われていますが、実際にはどのような物が食べられていたのでしょうか。はっきりとした記録は残っていませんが、恐らくその当時は西洋料理ではなく、お餅などといった日本のお祭りのときに振舞われるような物であったと考えられています。
西洋文化が取り入れられてからは、食事はもちろんのこと装飾やプレゼントの交換など、クリスマスの祝い方も欧米に近いスタイルへと変わってゆきました。

その裏には、信仰を超えて新しい文化を柔軟に取り入れるという日本人の気質が見られます。

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年末の風物詩として知られる「年越しそば」。古くから日本各地で伝わる風習ですが、2016年(平成28年)にNHKが実施した『食生活に関する世論調査』によれば、83%の人が「年越しそば」を食べているという結果が明らかになっています。これほど日本の文化に馴染んでいる「年越しそば」ですが、その起源や由来は一体何なのでしょうか。

年越しそばの起源?「晦日そば」とは

年越しそばの起源として考えられている物のひとつに、「晦日(みそか)そば」が挙げられます。「晦日」は「三十日」と表記されることもあり、月末を意味する言葉です。
江戸時代中期、商家では晦日にそばを食べるという習慣がありました。これは、集金や棚卸しで何かと忙しい月末に使用人たちの労をねぎらうため、出前でそばを頼み振る舞ったことから始まったと言われています。その後、晦日という言葉が廃れていくにつれ、1年を締めくくる月である12月の晦日、つまり大晦日だけが残り、その日に食べるのが「年越しそば」であるという説につながりました。
正確な時期は分かっていませんが、1814年(文化11年)の『大坂繁花風土記(おおさかはんかふどき)』において「年越しそば」についての記述があることから、少なくともこの頃には大晦日にそばを食べる習慣が定着していた様子が窺えます。

大晦日にそばを食べると良い理由

こんなにもある!そばが「縁起物」と言われる理由

そばは縁起の良い食べ物であることから、新しい年を迎える前の大晦日に食べると良いと考えられています。食べる時間は大晦日であればいつでも良いとされていますが、夕飯時や除夜の鐘が鳴り終わる前に食べられることが多いと言われています。
そばが縁起物とされる理由は、「細く長い様子から長寿延命を連想させる」「他の麺類に比べて切れやすいため、1年の悪い縁や苦労を切り捨てることができる」「金銀細工師が金箔を集める際にそば団子を使うことから、お金が集まる」「そばは雨や風で倒れてもまた起き上がる植物なので、それにあやかり健康を願う」「そばの実のかたちは三角であり、古来三角形は邪気を祓うことができるとされている」など、多数の説があります。
また、鎌倉時代に博多の「承天寺(じょうてんじ)」において、貧しいために年の瀬を越せない町人に「世直しそば」としてそば餅を振る舞ったところ、翌年から皆に運が向いてきたという言い伝えがあり、そばは福を招く食べ物という認識が広まったという説もあるのです。

縁起だけじゃない!そばは大事なビタミン摂取源

そばの実

このように年末にそばを食べると良いとされる理由は諸説ありますが、そばは縁起だけの食べ物ではありません。そばには様々な栄養素が含まれていますが、中でも「ビタミンB1」が豊富であることは江戸でそばが普及した原因のひとつとも言えるでしょう。これは、江戸中期に「江戸わずらい」、いわゆる脚気(かっけ)が江戸で流行したことに関係します。脚気は「ビタミンB1」が不足することで発症する病。脚気を防ぐためにも、そばが食べられていたと言われています。

地域によって異なる?いろいろな「年越しそば」

「年越しそば」は全国の広い地域で見られる風習ですが、食べられるそばの種類や食べる日にちなどはその地域によって様々です。

北海道

にしんそば

「年越しそば」と言えば、にしんの甘露煮が乗った「にしんそば」が定番と言われています。

新潟県

新潟県では、小正月(1月15日)の前日である1月14日にそばを食べるという風習もあり、これを「十四日そば」と言います。年々、年越しにそばを食べるのが主流となってきているようですが、一部の地域ではこの風習が残っているところも。

岐阜県

高山ラーメン

飛騨高山(ひだたかやま)で「そば」と言えば「中華そば」すなわちラーメンのこと。特に地元では、濃いめのしょうゆベースのスープに細くちぢれた麺が特長の「高山ラーメン」を「中華そば」と呼び、とても身近な存在であるため、「年越しそば」として食べる人も多く見られます。
大晦日はラーメン店もにぎわいますが、自宅で調理して食べられる持ち帰りや通販のセットも人気です。

香川県

うどん

言わずと知れた、うどんが有名な香川県。そんな香川県ではもちろん、「年越しそば」の代わりにうどんを食べる人の姿も見られます。

沖縄県

沖縄そば

沖縄県で普段から馴染みが深い麺類と言えば「沖縄そば」。大晦日にも「沖縄そば」を食べて年を越す人も多くいます。
太めの麺に、優しい味わいの和風スープが特徴ですが、麺の太さや形状は地域によってやや異なります。

このように、ひと言で年越しそばと言っても、その地方によって様々な違いがあります。いずれにせよ、年の瀬や年の初めに家族の健康を願いながらみんなで食卓を囲むということは、今後長く受け継がれていくべき美しい日本の風習であると言えるでしょう。

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お正月の楽しみは「おせち料理」という方も多いのではないでしょうか。豪華な食材がぎっしりと詰まって、見た目も美しいおせち料理は、日本人が昔から愛してきた贅沢なご馳走です。とは言え、ただでさえいつもより運動量が減ってしまうお正月ですから、カロリーも気にしたいところ。
年々健康意識が高まるにつれ、新たな食事制限やダイエット方法が誕生していますが、おせち料理もそんな時代に応じて変化しつつあります。そこで今回は、お正月太りを回避するようヘルシーなおせち料理をご紹介します。

安心して食べられるカロリーカットおせち

おせちのメニュー

元々はお正月の三が日だけでも家事をしなくて良いようにという意味で、年末に準備を重ねて仕上げられるおせち料理。日持ちするように、煮たり焼いたりしめたりと、どの品も手間ひま掛けて作られます。
しかし、年末年始も忙しく働く女性が多い近年、百貨店や通販などのお店でおせち料理が販売されているのを多く見るようになりました。さらに、販売されているおせちは黒豆や数の子に栗きんとん、えびなどといった従来のおせちはもちろんのこと、お肉やマリネ、ムースなどが詰められた洋風おせちなど、多様化しています。

その中でも、近年注目されているのがヘルシーなおせちです。カロリーが気になる食材を一部代替し、野菜や海草などのヘルシー食材が上手に取り込まれています。中には、一段ずつが一食となった三段重で、三食完食しても一日の摂取カロリー内に抑えられるため、カロリーを気にせず思いっきり堪能できるという商品も。
また、カロリーだけでなく塩分や脂質を控えた商品、栄養士が監修したおせちなど、ニーズに合わせて様々なおせちが発売されています。

糖質制限中の方におすすめ!低糖質おせち

伊達巻とかまぼこ

2003年頃、アメリカで、肥満体の人や糖尿病患者向けに開発された糖質制限法がブームになりました。正しく行なえば、炭水化物中毒の改善や血糖値のコントロールに役立つとして、日本でも近頃取り沙汰されています。そんな流れの中、おせち料理にも糖質制限に対応した商品が登場しました。
従来の調理法は、お塩やお砂糖をたっぷり使うことで食材の水分を減らすというもの。これは、日持ちさせるための工夫だったのですが、黒豆や栗きんとんに代表されるように、やはり塩分・糖分は高めになっています。

そこで、低糖質おせちでは、定番のかまぼこや伊達巻、厚焼き卵なども糖質控えめの物を使用。黒豆などに使用する砂糖も、血糖値を上げない甘味料を使うなどの工夫が施されています。また、糖質が低い食材としてポピュラーな牛肉を用いた、ボリューム満点のおせちという商品も。完全に糖質をカットしている方も、少しだけ糖質を控えている方も、それぞれ自分のスタイルに合ったおせち料理を探してみてはいかがでしょうか。

自分で作るときの注意点

購入するのも良いけれど、やはり自分で作りたい!という方に、少しでもヘルシーに仕上げられるコツを2つご紹介します。

「栗きんとん」は茶きん絞りで

栗きんとん

おせち料理の定番で、とても甘くておいしい「栗きんとん」。しかし「栗きんとん」は、あの甘味を出すために砂糖やはちみつがたっぷりと使われています。そのため、使用する砂糖は最小限にして、素材の甘味を活かした「栗きんとん」に仕上げるだけでもかなりのカロリーカットが期待できるのです。
おすすめなのは、おせち料理の「栗きんとん」ではなく、和菓子の「栗きんとん」に見立てた茶きん絞り。

少しの砂糖を入れてさつまいもを炊き上げ、裏ごしします。茶きん、またはラップなどに裏ごししたさつまいもを乗せ、その中心に栗の甘露煮を置いてから口をねじって形を作り完成。見た目も可愛らしく、おせち料理にぴったりです。

なますは塩分を控えめに

なます

使用する食材はにんじんと大根のみ、さらに調味料はお酢という、おせち料理の中でも低カロリーななますですが、作り方に工夫をすればさらにヘルシーに。
そのコツは、食材の脱水方法にあります。通常は、塩で揉むことで大根とにんじんの水分を抜きますが、電子レンジで加熱をすれば塩分をカットすることが可能です。さらに調味料は、米酢や黒酢よりも低糖質な穀物酢がおすすめ。

また、ブドウ酢やリンゴ酢といった果実酢には、砂糖を入れているタイプもあるので、注意が必要です。

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お正月が終わったあと、お供えしていた「鏡餅」を頂く「鏡開き」。地域によって日にちなど多少の違いがありますが、一般的に1月11日頃に日本全国で行なわれている大切な年中行事のひとつです。今回は、「鏡開き」についてご紹介します。

「鏡開き」をする理由は?

木槌

お正月飾りの代表とも言える「鏡餅」。これは、新しい年を運んできて下さる「年神様」をお迎えするためのお供え物として家の中に飾られています。門松が飾られている期間である「松の内」は年神様がいらっしゃると考えられているため、「鏡餅」は「松の内」が終わってから下げられるのです。
年神様の力が宿った「鏡餅」を食べれば、その1年を家族みんなが無病息災で過ごせると言われているので、飾った「鏡餅」はぜひ頂きましょう。

「鏡開き」の歴史

新年を祝い、「鏡餅」を年神様にお供えするという風習は、古くは平安時代まで遡ります。しかし、現在のようなスタイルで飾られるようになったのは、床の間が作られるようになった室町時代からと言われています。
当時、武家では床の間に具足、つまり甲冑が飾られていましたが、お正月には具足の前に「鏡餅」を飾るという習慣がありました。これを、「具足餅」と言います。そして無事正月を迎え、「松の内」が過ぎると、武家では「具足開き」と呼ばれる1年の仕事始めの行事が行なわれていました。

「具足開き」の日、甲冑の前に飾っていた具足餅は雑煮などにして食べられたのです。このことは、当時の「鏡開き」が行なわれていた1月20日とかけて「刃柄(はつか)を祝う」と言われていました。
また、女性が鏡台に飾っていた「鏡餅」を食べることを「初顔祝う」と呼んでいたそうです。これらの武家の習わしが広まったのが、現在の「鏡開き」であるとされています。

「鏡餅」を「開く」理由

鏡開き

「鏡開き」は武家から始まった習慣であるため、餅を「切る」ということは切腹を連想させ、縁起が悪いと言われていました。そのため、お餅は木槌や手で割るのですが、「割る」というのも忌み言葉であるために「開く」という表現が使われるようになったのです。

地域によって分かれる「鏡開きの日」

現在、一般的に「鏡開き」は1月11日に行なわれていることが多いのですが、かつては「二十日正月」として1月20日に行なわれていました。ところが、徳川三代将軍である家光公が4月20日に亡くなったため、以来月命日である20日は忌日(いみび)として避けられるようになります。その後は1月11日が「鏡開きの日」となり、それに合わせてかつては1月15日までであった松の内も、1月7日までに短縮されることとなったのです。
関東では、幕府から松の内が7日までに変わったというお触れが出たために「鏡開き」を11日に行なうようになりました。しかし関西ではこれが定着せず、現在でも松の内は1月15日までと考えられているため、「鏡開き」は15日、もしくは20日に行なう地域が多くなっています。

「鏡開き」のお餅の食べ方

おしるこ

「鏡開き」をしたお餅の食べ方については各家庭によって分かれますが、「日本鏡餅組合」が2010年に調査した「鏡餅」に関するアンケートによると、「おしるこ」として食べる人が最も多いということが分かりました。
砂糖で甘く煮た小豆でお餅を食べる「おしるこ」ですが、これにも関東と関西では異なることをご存じでしょうか。

「おしるこ」と「ぜんざい」の違い

ぜんざい

関東と関西では「おしるこ」と「ぜんざい」の定義が違うため、戸惑う人も多いでしょう。関東では、粒あん・こしあんを問わず、小豆の入った汁にお餅が入っている物を「おしるこ」と言います。これに対し関西では、こしあんの汁にお餅が入った物を「おしるこ」と呼び、粒あんの汁にお餅が入った物は「ぜんざい」と言って区別しているのです。では関東に「ぜんざい」は存在しないのかと言うと、そうではありません。

関東で「ぜんざい」を注文すると、お餅や白玉団子、栗などに汁気のないあんこをかけた料理が出てきますが、関西ではこの料理を「亀山(かめやま)」と呼んでいます。
つまり、関東では汁気があるかないか、関西では粒あんかこしあんかによって「おしるこ」と呼ぶか「ぜんざい」と呼ぶかが分かれるということ。この違いを知っておけば、旅行で関東や関西地方を訪れたときに、役に立つかもしれません。

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冬のイベントのひとつとして、古くから親しまれている「節分」。毎年お正月気分が抜ける頃には、スーパーなどの小売店に節分の用品が続々と並び始めます。そもそも節分とは「季節が変わる日の前日」という意味を持ちますが、江戸時代以降からは主に立春(毎年2月4日頃)の前日である2月3日を指すようになりました。
今回は、2月3日の節分に振舞われる様々な食べ物や風習についてご紹介します。

食べて飾って、節分に大活躍の「いわし」

柊鰯

代表的な節分の行事と言えば豆まきですが、これは季節の変わり目に生じる「邪気(鬼)」を祓うためであると言われています。
これと同じように邪気払いを目的として使用されるのが「いわし」。昔から鬼はいわしの臭いを嫌うと考えられていたため、その臭いと煙で鬼が家に近寄らないよう、節分にはいわしを塩焼きにして食べるという習わしがあります。

また、それでも入って来ようとする鬼を遠ざけるために、ひいらぎの木にいわしの頭を指した「柊鰯」を玄関に飾るという風習もあります。これは「焼嗅(やいかがし)」と呼ばれ、鬼はいわしの臭いと同じく尖った物を嫌うため、ひいらぎといわしを一緒に飾ることで魔除けになると考えられていたのです。

今や節分の定番!「恵方巻き」

恵方巻き

毎年節分が近づくと、コンビニやスーパーなどで「恵方巻き」と書かれたのぼりや、「今年の恵方は○○」というナレーションと共に恵方巻きを紹介するテレビCMを目にします。しかし、実はこのような光景は割と近年になってから始まったということをご存じですか。

恵方巻きの歴史

恵方巻きの発祥や起源については諸説あり、江戸時代の終わり頃に大阪の商人たちが商売繁盛や厄除けを願って始めたという説や、大正時代に関西方面において、ちょうどお新香が漬かる時期であった節分に新香巻を恵方に向かって食べたことが始まりなどとも言われています。
このように、節分に恵方を向いて無言で巻き寿司を切らずに丸かじりするという風習は、元々は大阪を中心とした西日本で行なわれていました。当時は関西地方で「幸運巻き寿司」や「恵方寿司」、「丸かぶり寿司」と呼ばれていましたが、近年では「恵方巻き」という名称が定着。これは、関西圏のコンビニエンスストアにおいて「恵方巻き」という名称で販売され、その後全国の店舗で取り扱うこととなったことが原因であると考えられています。
最もオーソドックスな恵方巻きは、かんぴょう、うなぎ、厚焼きたまご、桜でんぶ、しいたけなどの食材の中から、七福神にあやかって7つの食材を使い作られた物ですが、近年ではまぐろなどの海鮮や子供が食べやすいような食材を使うなど、ニーズによって多様化しています。

恵方はどうやって決まるの?

恵方は陰陽道に基づき、その年の十干と西暦、下一桁で決められています。恵方はこのように覚えて下さい。2017年なら7で、2016年なら6という風に下一桁だけで今年の恵方が分かります。

  • 1 → 南南東やや南165度
  • 2 → 北北西やや北345度
  • 3 → 南南東やや南165度
  • 4 → 東北東やや東75度
  • 5 → 西南西やや西255度
  • 6 → 南南東やや南165度
  • 7 → 北北西やや北345度
  • 8 → 南南東やや南165度
  • 9 → 東北東やや東75度
  • 0 → 西南西やや西255度

ちなみに、恵方とは歳徳神がいらっしゃる方位を指します。歳徳神は「とんどさん」「恵方神」「お正月様」「トシドン」など地方によって様々な呼び名で親しまれています。

まだまだある!その他の節分グルメ

けんちん汁

古くから伝わるイベントにおいては特に地域色が豊かな物がよく見られ、節分もそのうちのひとつ。節分に食卓に並ぶメニューは、その地方によって様々です。例えば、山口県では「大きい物を食べるのは縁起が良い」としてくじらが食べられますし、四国地方ではこんにゃく、関東地方ではけんちん汁が食べられることも。
さらに、黒豆、昆布、梅干しなどに煎茶を注いで作る飲み物を「福茶」と言い、これも節分の定番として全国的に知られています。

また、福茶は厄を祓って福を招く飲み物とされているため、その年の無病息災を願って元日に飲まれることも。このように、節分で食べられる食材にはいずれも厄を祓う、福を招くという意味が込められているのです。

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2月の一大イベントと言えば「節分」。大人から子どもまで、無病息災を願ってまめまきを行なうイベントです。このまめまきは、元々中国の風習が日本に伝わった、「まめ」をまくことで悪い鬼を追い出す風習のこと。そして鬼を追い出したあと、自分の数え年の数だけ「まめ」を食べることで、健康でいられると言われているのです。
しかし、数え年分食べたとしても、どうしても余ってしまう「まめ」。そこでこちらでは、余ってしまった「まめ」を活用する5つの方法をご紹介します。

シンプルにそのまま食べる

節分に使用される「まめ」は「煎り大豆」です。大豆は栄養が豊富で、三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物はもちろん、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸など、様々な栄養素を凝縮して含んでいます。そんな「まめ」だからこそ、子どものおやつや夜のお酒のおつまみなどとして、気軽に、上手に取り入れたいものです。
丸い「まめ」のまま食べるのに飽きてしまったら、包丁で細かく刻んだり、袋に入れて上から麺棒で叩いたりするなど、細かくして食感を変えてみましょう。サラダのトッピングやおひたしの具材などに使える食材になります。

「きな粉」を作る

きな粉

冬のおいしい食べ物と言えば餅ですが、その餅に欠かせないトッピングのひとつに「きな粉」があります。きっと多くの人がスーパーなどで「きな粉」を購入し、焼きたての餅に付けて食べているのではと思いますが、実はこの「きな粉」、煎った大豆からできているのです。大豆は煎ることによって特有の臭みが消え、香ばしい香りになりますが、節分の「まめ」の場合、すでに煎った状態で市販されているので手間はかかりません。

そのままフードプロセッサーやすり鉢ですって砂糖を混ぜるだけで、おいしくて香ばしい手作り「きな粉」の完成。できあがった「きな粉」は、餅と一緒に食べるだけでなく、ふりかけのようにご飯にまぶしたり、牛乳に混ぜ込んだりしてもおいしく頂けます。また、ヨーグルトやトースト、アイスクリームなど洋風料理にも合うのです。そして、節分のすぐあとに控えているバレンタインデーにも「きな粉」の活用が可能。手作り「きな粉」をまぶしたチョコレートやクッキーなど、甘い物好きの男性に喜ばれることは間違いありません。

手作り「お手玉」で遊ぶ

お手玉

冬における子どもの遊びの定番と言えば「お手玉」。最近は見ることが少なくなりましたが、冬の寒い日、大雪の日でも暖かい家の中で楽しく遊ぶことができる、昔ながらのおもちゃです。子どもの頃、おばあちゃんが作ってくれたことを思い出す人もいるのではないでしょうか。そんな「お手玉」ですが、布の中に入っている物は「大豆」や「小豆」。そのため、節分で残った「まめ」をそのまま中に入れて使用することができるのです。

すでに煎ってある節分の「まめ」は、虫も付きにくく香りも良いため最適。「まめ」を入れる袋は手縫いでも作ることができるので、余った「まめ」で「お手玉」を作り、家族みんなで遊んでみてはいかがでしょうか。

美容に良い「大豆風呂」

節分で余った「まめ」をそのままネットに入れて、湯船に浮かせるだけで手軽に「大豆風呂」に入ることができます。大豆に含まれるイソフラボンには、女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きを持ち、肌の新陳代謝を促進したり、髪の艶やハリを保ったりするなどの働きがあるのです。
そのため「大豆風呂」に入ることで、女性の美しさを手助けしてくれるような効果が期待できるでしょう。

ペットや小鳥の餌にも

古くから日本だけでなく世界各国で食されている大豆は、人間はもちろんのこと、動物にとってもおいしい食べ物です。ただし生の大豆には「トリプシン・インヒビター」という物質が含まれており、これを摂取することで消化不良を起こす可能性があります。そこでペットに与える場合は、事前に加熱してから与えることが大切です。
しかし、いくら栄養素が豊富で体に良いと言っても過剰に与えるのは厳禁。ペットが喜んでいたとしても、過剰摂取にならないよう適量を与えるようにしましょう。また、ペットの大豆アレルギーの有無についても注意が必要です。

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施設検索/ホームメイト・リサーチがプロデュースする飲食店情報サイト『クックドア』。こちらのページでは冬のおすすめグルメ特集として、冬の行事にまつわるグルメをご紹介しています。暑い夏が終わり、過ごしやすくなる冬には行事が目白押し。食欲の冬とも言われる季節だからこそ、食とリンクしている行事も少なくありません。郷土料理が振舞われる冬祭り。団子や里芋を供えるお月見。きのこ狩りなんかも冬ならではの行事です。こちらにある情報を活用して冬の行事にまつわるグルメを満喫してみてはいかがでしょうか?まだ気付いていなかった冬の魅力を知るきっかけとなるかもしれません。全国の飲食店情報検索サイト『クックドア』は食を通じて、あなたの素敵な暮らしを応援しています。

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