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ファミレス事典

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海外にもある行事食

季節ごとの行事や、お祝い事のときに食べる特別な行事食は、海外にもあります。日本とは違う文化や宗教、風土のなかで、様々な行事食が食べられています。旅行や留学で海外を訪れた時や、海外の友人と過ごす時などに、試しに食べてみてはいかがでしょう。

中国の行事食

中国の行事食

中国には暦など日本に伝わった文化が多くあり、現在でも共通する年中行事が見られます。中国で旧暦の5月5日にお祝いされる端午節は、日本の端午の節句の元になった行事で、春秋時代の詩人で政治家であった屈原の入水を悼んだことが始まりとされています。入水した屈原の体が魚に食べられないようにと、人々が河にちまきを投げ入れたことから、この日にちまきを食べる習慣が生まれたと言われています。

また、旧暦の8月15日は中秋節で、中秋の名月を愛でる日です。これも日本に伝わり、お月見の文化が残っていますね。日本ではお月見団子などが食べられますが、中国では月餅というお菓子を食べながら、家族で過ごすのが一般的です。月餅は、まんじゅうのようなお菓子で、あひるの卵を塩水漬けにしたものや、小豆あんなど、レシピは様々なバリエーションがあります。日頃お世話になっている人や、仕事の取引先などに配る習慣もあるそうです。

キリスト教の行事食

キリスト教の行事食

ヨーロッパやアメリカといったキリスト教圏では、謝肉祭や復活祭などが重要な行事となっています。教派によって、期間などは様々ですが、謝肉祭は、多くの場合1週間続き、四旬節という節制の期間ののちに、復活祭が行なわれます。

謝肉祭は英語でカーニヴァルと言い、各地で仮装パレードやお菓子を投げる行事などが行なわれます。四旬節の始まりの日である「灰の水曜日」の前日までのお祭りで、最終日にはパンケーキを食べる習慣があります。灰の水曜日から46日間の四旬節は、肉や卵などを節制する期間なので、卵などを使い切るという意味もあるそうです。

復活祭は英語でイースターと言い、十字架にかけられたイエス・キリストが三日目に復活したことを記念するお祭りです。肉や卵などが解禁となるため、動物性の食品を食べることが多く、乳やバターなどを使ったお菓子なども作られます。また、ゆで卵を様々な色で塗ったり染めたりしたイースター・エッグや、イースター・バニーと言うウサギをかたどったチョコレートやパンも食べられています。

世界のお正月料理

世界のお正月料理

1年の初めのお正月は、世界中でお祝い事となっています。暦の違いによって、旧暦でお正月を祝う国もありますが、各国で定番の献立があり、縁起をかつぐことは共通しています。

中国のお正月料理

中国のお正月料理

中国の北部では、お正月には水餃子が食べられます。形が昔のお金に似ていて、縁起が良いとされているそうです。また、南部では湯圓(タンユエン)という、白玉団子の入ったスープで、白玉を紅白にして食べることもあるようです。

フランスの運試し

フランスの運試し

フランスではお正月に、ガレット・デ・ロワという、アーモンドクリーム入りのパイ菓子を食べます。なかにはフェーヴという陶器の人形が入っており、家族で切り分けて食べたとき、人形が入っていた人はその1年、幸運が続くと言われています。

ブラジルとイタリアで同じ料理を食べる?

ブラジルとイタリアで同じ料理を食べる?

ブラジルでは、新年にレンズ豆を食べる風習があります。レシピは様々ですが、レンズ豆は1年間の幸運や無病息災となる、縁起の良い食べ物とされているそうです。イタリアではザンポーネというソーセージに、レンズ豆の煮込みを添えて、大晦日に食べると金運が上がると言われています。南米とヨーロッパで、同じように食べられている行事食があるなんて、おもしろいですね。