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ファミレス事典

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ブームとなったスイーツの変遷

スイーツという言葉が、もはや女子の間だけでなく一般的に定着して数年経ちますが、この言葉が日本で使われるようになったのは一体いつからだったのでしょうか?毎年新しいスイーツが誕生し、目まぐるしく時代を駆け抜けている日本のスイーツブーム。数多くあるなかで、その発端となったイタリア系デザートや、とくに印象的なスイーツ界に衝撃を与えた新食感スイーツを紹介します。

スイーツブームの火付け役"ティラミス"

スイーツブームの火付け役

日本にスイーツブームを巻き起こしたのが、イタリア生まれのティラミスです。1990年に女性誌が取り上げたことによってたちまちその存在は広まり、都内のイタリア料理店を筆頭に全国で一大ブームとなりました。ティラミスは直訳すると「私を引っ張り上げて!」つまり、「私を元気にさせて!」という意味であり、バブル期に最も愛されたスイーツらしい粋なネーミングとなっています。スポンジにコーヒーリキュールを染み込ませた上に、フレッシュクリームチーズのマスカルポーネと生クリームを混ぜココアパウダーをかけた、苦味と甘さを楽しめるちょっぴり大人な味のティラミスは、当時のOL達を虜にして、今もなおスイーツ界でその人気は衰えることなく世のスイーツマニアを魅了し続けています。

東南アジア系スイーツブーム

東南アジア系スイーツブーム

イタリア発ティラミスやフランス発クレーム・ブリュレなど、90年代初頭の日本でヨーロッパのスイーツブームが巻き起こるなか、突如新しいブームの風を吹かせたのがナタ・デ・ココでした。1992年に日本に初上陸し、スイーツ好きの女性の間で一躍話題になっていたところをマスコミが取り上げブームに火がつきました。それまで日本でスイーツと言えば、ふわふわとした食感やとろっとしたクリーム類が一般的だったため、初めて出会ったコリコリとした独特の食感に「これは一体何!?」と多くの日本人が驚かされました。ナタ・デ・ココはフィリピンの伝統的なお菓子で、主な原料はココナツの実。ココナツの果肉と汁に、アセトバクター・キシリナムという酢酸菌の働きだけで作られるため、低カロリーで食物繊維たっぷりな体に良いスイーツとなっています。新食感なナタ・デ・ココがブームになったことから、翌年には台湾発のタピオカジュースもブームの兆しを見せ、その人気はあっという間に全国の女子高生やOLたちに広まり、片手にタピオカジュースを持つ女性の姿を多く見ることとなりました。