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アメリカ料理は、人類のるつぼ?アメリカ料理の特徴とは

欧州、特にイギリスからの移民が建国したアメリカの料理は、やはりイギリス料理の影響を大きく受けています。そして、このイギリス料理に、フランスやオランダなど各国料理が混じり合って、つくられたのがアメリカ料理と言えます。

アメリカ料理は"素材"を味わおう

アメリカ料理は

アメリカ料理は、いわば「人種のるつぼ」であるアメリカを象徴するように、料理も混淆性(こんこうせい)が特徴なのです。それは一方で、アメリカ独自の料理といえる確固たるものがないことから、フランス料理やイタリア料理などと比べ、料理としては低く見られている感がありますが、実は、ひとつ、非常に大きな特徴があるのです。

それは、フランス料理のようにソースに凝るのではなく、"素材"を生かした料理に選れていることです。その代表はわらじ大もある「Tボーンステーキ」と言えるかもしれません。

アメリカ人の好きな七面鳥のロースト、パンプキンパイ、パンプキンスープ、クラムチャウダーなどは、どれも素材の良さを引き立たせた料理です。

特に、素材を生かしたものとして、バーベキューは、真正アメリカ料理です。

「ヴィシソワーズ」はアメリカ生まれ

「ヴィシソワーズ」と呼ばれるクリームスープがあります。じゃがいもとポロネギをブイヨンで煮込み、裏ごしして生クリームでつないだもので、野菜の甘みがやさしい、日本でも人気の冷製スープです。

ヴィシソワーズとは、「ヴィシー風」という意味で、ヴィシーは、フランスのブルボネ地方の都市名です。このネーミングから、ヴィシソワーズはいかにも由緒正しきフランス料理のように思えますが、ヴィシソワーズが生まれたのは、実はニューヨークのリッツ・ホテルなのです。1917年当時、ニューヨークのリッツ・ホテルの料理長を務めていたのは、ブルボネ地方出身のルイ・ディヤで、ヴィシソワーズは彼の考案で生まれています。そうすると、「ヴィシソワーズの国籍は、アメリカORフランス、どちら?」ということになってきます。

人種のるつぼであるアメリカでは、こうした例があふれているのです。