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レストラン事典

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世界中で食べられている料理「ロールキャベツ」のバリエーション

ロールキャベツは、タマネギや調味料を混ぜ合わせた挽き肉ダネを、キャベツの葉で巻き込み、スープで煮込んだ料理です。日本では洋食メニューとして広く浸透しています。

発祥は、ブドウの葉で具材を包んだ料理

発祥は、ブドウの葉で具材を包んだ料理

ロールキャベツは、日本だけでなく世界中で食べられている料理のひとつです。現在のトルコに位置するアナトリア半島で、1世紀頃から食べられていた「ドルマ」という料理がロールキャベツの発祥だとされています。ドルマとは、ブドウの葉で肉や米などを包みスープで煮込んだ料理で、現在もトルコ料理のひとつとして人気の高いメニューです。その後、ドルマは15世紀頃からロシアやヨーロッパへと伝わり、形を変えながら現在のロールキャベツになったとい言われています。ちなみに、「ロールキャベツ」の名称は和製英語で、英語圏では「キャベツロール(cabbage roll)」と記述されます。

日本のロールキャベツ

ロールキャベツが日本に伝わった時期は明確でないものの、キャベツが日本で見られるようになったのは江戸の終わりから明治にかけてのことなので、それ以降であると考えられます。洋食レストランなどでは、ブイヨンやトマト、クリームソースをベースにしたスープとともに頂くメニューが一般的ですが、家庭ではソースやケチャップをかけて食べることもあります。また、近年はおでんの具材としても人気を集めており、包んだキャベツをカンピョウで結ぶ方法は、日本で考え出されたものです。

世界のロールキャベツ

ロシア、ウクライナなどの東ヨーロッパ地域や中東地域では、ロールキャベツの具材に米を使用するレシピが多く見られます。ルーマニアでは、キャベツを発酵させて作るザワークラウトの葉に、肉やタマネギを混ぜ合わせた具材を巻きトマト味のスープで煮込んだメニューが有名で、家庭料理のひとつとして人気があります。

ロールキャベツの具材バリエーション

ロールキャベツにはひき肉で作った肉ダネを包むのが一般的ですが、ごはんや豆腐などを包むものもあります。

基本のロールキャベツ

ひき肉に、玉ねぎやニンジンのみじん切りを混ぜ込みます。ひき肉は、合いびき肉でも牛肉でも豚肉でも、好みのものを使用します。

ごはんのロールキャベツ

事前にケチャップライスやバターライスを作っておき、キャベツに巻き込みます。煮込むうちにごはんがスープを吸って、リゾットのような仕上がりが期待できます。

豆腐のロールキャベツ

豆腐と鶏挽き肉、ヒジキなどを混ぜあわせた具を、キャベツで巻きます。できあがりの食感はがんもどきのよう。どんなスープにも合いますが、ダシや醤油とともに煮て、最後に片栗粉でとろみを付けると料亭のような一品に。

ウインナーのロールキャベツ

キャベツにウインナーを巻いてスープで煮込むだけの、手軽に作れるロールキャベツです。中から具材がはみ出ることがないのでおでんの具にもぴったりです。