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中華料理店事典

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変り種が豊富!日本の中華まん!

中華街の食べ歩きグルメや、おやつや軽食としても人気の中華まん。コンビニエンスストアでは定番のテイクアウト商品でもあり、寒くなるとピザまんやカレーまんをはじめ、各店がアイデアを生かしたユニークな新商品も毎年のように登場します。この中華まんの原型は中国発祥の「包子(パオズ)」で歴史ある中華料理のひとつですが、日本でアレンジされて大ヒットとなりました。今では日本でしか味わえない中華まんも多く存在します。

ここでは、ピザまんとカレーまんなど変わり種中華まんを中心に、コンビニストア各店や中華まん販売店の個性的な中華まんについてもご紹介します。

「ピザまん」と「カレーまん」登場の歴史

「ピザまん」と「カレーまん」登場の歴史

三国志時代の名軍師、諸葛亮孔明が作られたのが中華まんの始まり。日本では大正時代から中華街などで売り出されましたが、あまり人気はありませんでした。1927年(昭和2年)に食品メーカーの株式会社中村屋が日本人向けに改良したものを発売したことをきっかけに普及が進んだと言われています。餡は本場中国と同じく豚肉を煮た物や小豆あんでした。

食品メーカー数社が中華まん市場に挙って参入するなか、井村屋製菓株式会社(現:井村屋グループ株式会社)が1977年(昭和52年)にカレーまん、1979年(昭和54年)にはピザまんを相次いで発売。これが国内における中華まんの新時代の幕開けとなりました。

近年ではグルメ志向のお客向けに、個性的なグリーンカレーまん(ローソン)やマーボーカレーまん(セブンイレブン)、ピザの世界大会優勝者の監修によるプレミアムピザまん(サークルKサンクス)が登場するなど、ピザまんやカレーまんも年々進化しています。

プリン、イカスミ、ミドリムシ入りも…

コンビニエンスストアでは毎年、様々な新作中華まんが登場します。その種類は「海老まん」、「炭火焼鳥まん」、「マーボーまん」、「プリンまん」、「イカスミまん」、「もつ鍋まん」、「クリームチーズまん」など多種多様。2014年(平成26年)にはサークルKサンクスでユーグレナ(ミドリムシ)入りの「カルボナーラソースまん」が発売されて話題になりました。

専門店のプレミアムな中華まんも話題

コンビニエンスストアの中華まんが日常の軽食として定着する一方、中華食材店や中華まん専門店からも高級素材を使った中華まんや変わり種メニューが続々と開発されています。フカヒレを使った物では、横浜中華街の食材店「公生和(こうせいわ)」が1993年(平成5年)に「フカヒレまん」を発売。2014年(平成26年)には同中華街の「江戸清」がフカヒレ姿煮やアワビ、金華ハムなどを入れた1個2,000円の高級中華まん「海宝饅頭(かいほうまんじゅう)」を売り出し、注目を集めました。また、神戸牛や近江牛など最高級のブランド和牛を使った中華まんも地元の中華食材店などから発売されています。

こうした中華まんの多くは通信販売で購入できる物も多く、アイデアや味が良ければ大きな反響を全国から得られることが特徴のひとつとなっています。