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中華料理店事典

中華料理店事典

意外と知らない中華料理のマナー

ビジネスにおける接待の席や、冠婚葬祭に伴う宴会などフォーマルな食事の場として、中華料理店が選ばれることがあります。テーブルマナーを把握して自然にふるまい、相手に失礼のないようお互い心地良く過ごしたいものです。

マナーは相手を思いやるためのものというのが基本姿勢ですが、中華料理独自のマナーもあり、一度おさらいしておくと安心です。また、中華料理の人気メニューのなかには正しい食べ方が分かりにくい物もあるのではないでしょうか。ここではそうした食べ方に迷いがちなメニューのマナーもご紹介します。

箸やれんげの基本的な使い方

箸やれんげの基本的な使い方

中国箸の使い方は、基本的には日本料理と同じです。箸の先で料理を突き刺して持ち上げる「刺し箸」、料理の汁をたらしながら箸を口へ運ぶ「涙箸」、汁料理のなかから箸で好きな物を探そうとする「探り箸」など、日本料理でタブーとされている箸のマナーは中国箸にもあてはまります。食事の途中で皿の上に箸をわたすように置く「渡し箸」もマナー違反のため、箸置きがなければ取り皿などに箸先のみをかけて置きます。

れんげは、口にスープを運ぶ際、先を少し縦方向に持ってくると音を立てずにスープが飲めます。スープが少なくなったら、左手で椀を手前に傾けて、スープをすくうようにしましょう。

食べ方に迷いがちなメニューのマナー

宴会料理などでよく見かけるメニューのうち、正しい食べ方を忘れがちなメニューをピックアップしました。マナーを把握して気持ちよく食事を楽しみましょう。

殻付エビのチリソースは頭のミソも吸う
箸でエビを押さえ、左手でエビの頭を取ります。取った頭を箸でつまみ、頭の中にあるミソを吸います。身のほうは殻付きのまま食べます。殻を先にむきたいときは、箸を両手に1本ずつ持って取り皿の上で殻をむきます。食後は殻を取り皿の隅に寄せておきましょう。
春巻きはそのままかじらない
一般的な春巻きはそのままかじりつくと大きいので、取り皿の上で箸を使って切り分けます。その後、タレを少量だけ付けて食べます。餃子も大きい場合は噛み切るのではなく、箸で切ってから食べるのが良いでしょう。
麻婆豆腐はれんげで味わう
麻婆豆腐は豆腐や肉みそなどを箸でれんげの上にのせ、そのれんげを口に運んで食べます。また、汁そばなども食べやすい量をれんげに箸でのせ、口に運ぶと美しく食べられます。
箸の場合、炒飯は皿を持っても良い
中華料理では取り皿を持ち上げないのがマナー。炒飯は取り皿を置いたまま、れんげですくって食べるのが基本です。しかし、れんげがなく箸のみで食べる場合は炒飯がパラパラとしてこぼれやすいため、取り皿を手で持っても良いとされています。
中華饅頭は割ってから食べる
中華饅頭は底の敷き紙を箸ではずし、折りたたんで皿の隅に置きます。手で4つ程に割り、そのうちのひとつを右手で持って食べましょう。
ライチの種は口の中で取る
デザートのなかの皮付ライチは、まず皮の一部に爪を立てて傷を付け、取り皿の上に皮をすべてはずします。実を右手でつまみ、かじらずに1個まるごと口の中に入れます。口の中で種を残すように食べ、左手で口元を隠しながら種を出し、取り皿に置きます。