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喫茶店・カフェ事典

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昭和の懐かしい雰囲気を残すコーヒーショップチェーン「上島珈琲店」

上島珈琲店は、昭和時代の雰囲気の残る、どこか懐かしく温かみを感じる喫茶店です。創業は日本の古き良き時代であった1933年(昭和8年)。創業者である「上島忠雄」氏が、生まれて初めて知ったコーヒーの味に感動し、「こんなにおいしいものなら、もっと日本人に好まれて飲まれるようになるはず」と確信したことから開業。それから60年以上が経ち、今では東京を中心に全国に出店。「一人でも多くの人においしいコーヒーを届けたい」という上島氏の思いは、今もずっと受け継がれています。

上島珈琲店のサービス・特徴

上島珈琲店のサービス・特徴

コンセプトは「失われつつある日本の喫茶文化を大切にした懐かしく温かで、かつて何処にもなかった大人のための珈琲店」。最後の一滴までおいしいと感じられるコーヒーづくりに邁進し、コーヒーのおいしさをより引出すと言われる抽出方法「ネルドリップ」を用いてコーヒーを抽出しています。

メニュー

定番のメニューは、自慢のネルドリップ方式で抽出したブレンドコーヒーやアイスコーヒー、ウインナーコーヒー。また、上島珈琲が生み出した一度抽出したコーヒーを新たなコーヒー粉でさらに濾過して抽出する新技法「ダブルネルドリップ」で淹れたコーヒーを使ったミルク珈琲も人気のメニュー。ネルドリップコーヒーの濃厚で豊かな味わいにまろやかなミルクがバッチリと合った、上島珈琲店でしか飲めない特別なミルク珈琲なのです。

一番のこだわり、ネルドリップコーヒー

上島珈琲店のこだわりのひとつ、フランスで発明されたフランネル布を使用した抽出方法であるネルドリップ。ネルフィルターは、ペーパーフィルターと比べ目が粗くやわらかいことから、油脂などの成分をより多く抽出できることでコクがでると言われており、コーヒーのおいしさを最大限に引出してくれる抽出方法なのです。しかし、ネルドリップでの抽出は扱いに手間がかかり、熟練の技も必要となるため現在喫茶店やカフェではあまり使用されていません。上島珈琲店では、このネルドリップのおいしさを引出すために、独自でネルドリップマシンを開発。これがまるで職人が手作りで淹れるコーヒーと変わらないまでのクオリティ高いマシンとなり、コーヒー通の期待を裏切らないおいしいコーヒーを淹れ続けています。

ところどころで見られる柳宗理氏の作品

店内で使われるコーヒーカップやカラトリー、椅子などは日本の「モダニズムの父」と呼ばれる柳宗理氏の作品です。日本を代表する国際的デザイナーによるシンプルで美しい作品は、懐かしく温かい雰囲気を共に作り出す上島珈琲には欠かせないものでしょう。

店舗展開

国内では2015年(平成27年)2月現在、東京を中心に日本全国に112店舗、海外では3店舗展開しています。

国内の店舗数

北海道(2)、宮城県(2)、茨城県(1)、栃木県(2)、埼玉県(8)、千葉県(5)、東京都(50)、神奈川県(14)、新潟県(1)、静岡県(4)、愛知県(2) 、京都府(3) 、大阪府(7) 、兵庫県(6)、岡山県(1) 、福岡県(4)

海外の店舗数

台湾(3)

上島珈琲店の歴史・基本情報

1933年(昭和8年)、UCC上島珈琲株式会社の前身である「上島忠雄商店」が個人商店として神戸市にて創業したのがはじまりです。その後、ジャマイカやハワイなどで自社の農園を開設し、当時はまだ生活に馴染みのなかったコーヒーの文化を日本に取り入れていきました。現在、UCC上島珈琲株式会社は上島珈琲店の運営だけでなく、缶コーヒーやインスタントコーヒーの販売なども行なう大企業となり活躍を続けています。2008年(平成20年)にはライバルの喫茶店であった「珈琲館」を買収し、上島珈琲店と合わせてドトールやスターバックスに次ぐ国内3位の店舗数となりました。現在も目標である1,000店舗を目指し、着実に店舗数を増やしています。